ホンダ「最強インテグラ」実車公開! 320馬力“直4”×6MT採用! ド迫力ワイドボディがカッコイイ「爆速ハッチバック」米に登場
2024年2月8日に開幕した「シカゴオートショー2024」で、ホンダの高級ブランド「アキュラ」は、新型「インテグラ タイプS」の実車を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダ「最強インテグラ」実車展示!
2024年2月8日から19日まで開催される「シカゴオートショー2024」で、ホンダが北米などで展開している高級ブランド「アキュラ」は、2023年6月にもアメリカで展開が開始され、同年10月にはメキシコでの販売もスタートした新型「インテグラ タイプS」の実車を展示しました。。
インテグラが登場したのは、1985年です。歴代モデルごとに、セダン・クーペ・ハッチバックと異なるボディタイプが展開されています。
日本では2001年登場の4代目モデルを最後に販売が終了。現在はラインナップされていませんが、一方北米など海外では現在もその名称を冠したモデルが販売されています。
現在北米で展開されるのは、2022年に登場した5ドアハッチバックの5代目です。ホンダの高級ブランド「アキュラ」から販売されています。
今回展示されたインテグラは、なかでも内外装やエンジンを強化し、スポーティなモデルとした「タイプS」です。
エクステリアは、大型ダイヤモンドペンタゴングリルや、エアスクープ付きボンネット、センター3本出しのマフラー、グロスブラックのディフューザー、デッキリッドスポイラーを採用。2.8インチ幅広となるワイドフェンダーまで装備され、戦闘力の高さを主張しています。
インテリアは、専用フロントスポーツシート(ウルトラスエード素材)を採用するなど、外観とあわせてスポーティながらも高級感の高いデザインとなっています。
パワートレインは、インテグラ史上最も“パワフル”という最高出力320馬力・最大トルク422Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ターボエンジン。これに組み合わせるのは6速MTです。
さらに、リミテッドスリップディファレンシャル(LSD)や、パフォーマンスチューンされた「アダプティブダンパーシステム」、13.8インチの大型2ピースフロントローターとブレンボ製4ピストンアルミニウムキャリパーを標準装備しており、エンジンだけでなくしっかり走行性能が高められています。
価格は、5万1800ドル(約774万円)です。
※ ※ ※
シカゴオートショー2024のアキュラブースでは、新型インテグラ タイプSのほか、2024年1月には価格も公開された同ブランド初のBEV(バッテリーEV)である「ZDX タイプS」も展示されました。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。