トヨタ「新型FRスポーツ」公開!? 幻の「コンパクトモデル」が復活! 丸目がカワイイ「SF-R“コンバーチブル”」に反響集まる
トヨタの幻のスポーツカー「S-FR」を自分たちで復活させようと、埼玉自動車大学校が「S-FRコンバーチブル」を作り東京オートサロンで初披露しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。
「SF-R“コンバーチブル”」の正体は
埼玉自動車大学校が、2024年1月開催の東京オートサロン2024で「S-FRコンバーチブル」を初披露しました。これについてSNSではどのような反響があったのでしょうか。
S-FRは、トヨタが2015年の東京モーターショーに出展したコンパクトなスポーツカーです。「スモールFR(フロントエンジン・リヤドライブ)」という名前の通り、全長約4mの小さな車体ながら、運転を楽しめるよう人気の後輪駆動となっているのが特徴でした。
「市販に向けて開発中」とされていましたが、その後プロジェクトは中止になったといいます。
2016年の東京オートサロンには、TOYOTA GAZOO Racingがその発展版である「S-FR Racing Concept」を出展しました。車高を落とし、ワイドフェンダーやリヤウイング、ディフューザーなどでよりスポーティな仕様にカスタムしています。
埼玉自動車大学校は、このRacing Conceptをモチーフに「S-FRコンバーチブル」を作りました。
ベースはマツダ「ロードスター」の前世代NC型です。
外観は、丸いヘッドライトとテールランプを組み合わせ、S-FRの特徴的なデザインを再現しています。
丸いヘッドライトはMINI用、テールランプはダイハツ「キャスト」用をそれぞれ流用しているそうです。
フロントは、バンパーやヘッドライトに加えてフロントフェンダーもNC型ロードスターとは全くの別形状です。タイヤを覆うフレアをなくし、スッキリとしたデザインにまとめています。
リヤは、大型ウイングに加えてダックテールを強調しつつ、S-FRの雰囲気を再現するためにトランクリッドが開く仕切り線もベースのロードスターから変えています。
このS-FRコンバーチブルについて、SNSでは「かわいい」「『公道じゃ意味ねーじゃん』と言われるくらいの見た目のウイングやリアスポイラーはロマンあるよね」と好意的な投稿が複数ありました。
「ダイハツ『コペン』の拡大版のようなデザインですね」「フィアット『124スパイダー』のような姉妹車とするのはどうだろうか」「ウーパールーパーを思い出した」といった感想を寄せる人もいました。
最近の普通車は細目で厳つい見た目が多くて…
20代の若い世代ですが、一昔前の優しいながらもシンプルで洒落たデザインが好きなので、こういった流れが続いて行って欲しい。
丸目が多くなって欲しい。
SF-R 欲しい!!