「怖いです…!」 車線変更どうすれば良い? 上手にやる方法は!? 簡単なコツとは

白い車線は車線変更OK、黄色はNG

 また、車線変更の際に注意したいのが、道路にひかれる車線の種類です。

 道路には、白色と黄色の車線がひかれています。さらに、とぎれた破線のものと、実線のものがあります。

 白い車線の場合は、破線でも実線でも、車線変更ができ、その線をはみだしてほかのクルマを追い越すこともできます。

 ただ、白い実線がセンターラインとなると意味が変わります。

 白い実線のセンターラインは、はみ出し禁止。ただし、線を越えなければ追い越すことはできます。幅が6m以上の道路にはこのセンターラインがひかれています。

 黄色の実線の場合は、車線変更も線をはみ出しての追い越しも禁止です。高速道路の合流地点などでよく見られるので、覚えておくとよいでしょう。

 では、白い線と黄色い線の両方がひかれていたらどうすればいいのでしょうか。

 これは、自分が走行している車線に近いほうの線が適用されると覚えるとよいでしょう。たとえば、自分に近い車線が白色なら車線変更が可能、黄色なら車線変更はできません。

センターラインの意味、覚えてる?
センターラインの意味、覚えてる?

 車線変更禁止の道路でうっかり車線を変更すると、進路変更禁止違反に問われます。普通車の場合、反則金は6000円、違反点数は1点です。

 なお、2021年に、黄色い矢羽型の車線が新設されました。これは「進路変更禁止の注意喚起表示」といい、ドライバーに対して事前に車線変更禁止区間を知らせるための表示です。

 あくまでも車線変更禁止区間ではないため、ここでは車線を変更しても違反にはなりません。

※ ※ ※

 車線変更するためにウインカーを出したあと、流れにのれずもたついていると、周囲のドライバーを混乱させてしまいます。こうした場合は、いったん車線変更をやめて、安全を確認しながら次のタイミングを待つとよいでしょう。

 また、前方に停車しているクルマを迂回しようとして、隣の車線がふさがっていることもあります。

 次の進路が見つからないときは、停止車両の後ろにクルマを停めてしまうのがコツ。こうすることで、しっかり安全を確認してから車線変更に臨めます。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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