ホンダ「次期型プレリュード」早くも人気!? 過去モデルは「隠れた名車」「高級すぎない」の声集まる! 歴代プレリュード人気トップは?

ホンダが第1回「ジャパンモビリティショー2023」で発表した「プレリュード コンセプト」(新型プレリュード)について、SNSでアンケート調査を実施しました。ユーザーは歴代プレリュードに何を期待しているのでしょうか。

人気クーペの名が22年ぶりに復活! ファンの反応は!?

 ホンダが、2023年10月28日から11月5日まで開催された第1回「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開した「プレリュードコンセプト(新型プレリュード)」は、人気クーペモデルの名を22年ぶりに復活させたことも相まって、大いに話題を呼んでいます。

 そんな新型プレリュードについて、編集部はSNSでアンケート調査を実施。歴代プレリュードで最もお気に入りのモデルとその理由をユーザーに聞きました。

ホンダ「プレリュードコンセプト」
ホンダ「プレリュードコンセプト」

 プレリュードは、1978年から2001年まで5世代にわたって発売されたホンダの2ドアクーペです。

 なかでも1982年に登場した2代目や、1987年にモデルチェンジした3代目は、リトラクタブルヘッドライトを備えたスマートなスタイリングが支持され、バブルの好景気と相まって若い世代を中心に「デートカー」として高い人気を集めました。

 続く1991年登場の4代目は、当時ホンダがF1世界選手権(フォーミュラ1)でコンストラクターズチャンピオンを連続で獲得していた黄金期とも重なり、動力性能を向上させたスポーツクーペへとキャラクターを進化させています。

 ただ一方でその頃にはユーザーの趣味嗜好も多様化し、ミニバンやSUVなど新たなボディタイプが発展したこともあって、クーペモデルの人気は低迷。

 1996年に登場した5代目が2001年に販売を終了してから22年が経過しましたが、直接の後継車は登場しませんでした。

 しかし今回のジャパンモビリティショー2023で、ホンダはこうした長い歴史を持つ車名を復活させました。

 記者発表でホンダの三部敏宏代表執行役社長は、新型プレリュードについて次のように話しています。

「このモデルは、本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するモデルの先駆けとなります」

 このことから、デートカーとして支持された2代目や3代目よりも、4代目の“スポーツクーペ”のキャラクターを色濃く継承していることがうかがえます。

 クルマの詳細な情報については明らかにされませんでしたが、シャープなフォルムや、大径ホイールからのぞく大型のブレーキキャリパーが象徴するように、見た目からも動力性能の高さを感じさせるものとなっています。

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