クルマの「オイルフィルター」交換してる? 古いままだと「エンジンが壊れる」可能性! そもそもなぜ定期的な「メンテナンス」が必要なのか

クルマのエンジンオイルを交換する際、同時に交換を勧められる「オイルフィルター」。これは一体どんな役目を持っていて、なぜ定期的に交換する必要があるのでしょうか。

「オイルフィルター」って何? なぜ交換するの

 クルマのエンジンオイルを交換する際に、オイルに加えて「オイルフィルター(エレメントとも呼ぶ)」も交換した方が良いと言われることがあります。
 
 このオイルフィルターとは一体どんな役目を持っていて、なぜ定期的に交換する必要があるのでしょうか。

クルマの「オイルフィルター」交換してる?
クルマの「オイルフィルター」交換してる?

 オイルフィルターの役割は、その名の通り、エンジンオイル内に発生した“汚れ”をろ過すること。

 エンジンオイルは通常は「オイルパン」と呼ばれるタンク内に入っており、ここからポンプに吸い上げられてエンジンの各部に送られ、エンジン内を巡った後に再びオイルパンへと戻るようになっています。

 そしてエンジン内を循環したオイルには、「スラッジ」と呼ばれるエンジンから発生した沈殿物や摩耗粉が混入するので、汚れがひどくなるとエンジンオイルとしての機能が低下するほか、不純物が含まれたオイルを循環させるとエンジンの故障につながる可能性もあります。

 これを防ぐため、循環したオイルがオイルパンに戻す際にオイルフィルターで不純物を取り除くのです。

 大雑把なイメージとしては、揚げ物をした油を網状のろ過機に通し、残りかすやコゲを取り除くように想像すると、その役割が捉えやすいかもしれません。

【画像】「えっ…!」これが今すぐ交換すべき「汚れたオイル」です!(14枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー