クルマの「オイルフィルター」交換してる? 古いままだと「エンジンが壊れる」可能性! そもそもなぜ定期的な「メンテナンス」が必要なのか
オイルの汚れを防ぐ「オイルフィルター」も劣化する
このようにエンジンオイル内の汚れを防ぐオイルフィルターも、エンジンを動かすごとに汚れがたまって次第に劣化していきます。

このままオイルフィルターが劣化しすぎて「目詰まり」を起こすと、エンジンオイルに含まれる汚れを取り除くことができず、汚れたままのオイルがエンジンを循環してしまうので、定期的なオイルフィルターの交換が必要になるのです。
一般的に、オイルフィルター交換の頻度は「エンジンオイル交換の2回に1度」が目安。
通常エンジンオイル自体が半年に1度、または5000キロごとの交換が推奨されているので、オイルフィルター交換の頻度としては、だいたい1年に1回か、多くて2回でしょう。
そんなオイルフィルターの値段はだいたい1000円から2000円、より優れた効果を持つとされる商品では3000円から4000円と少し値段が上がります。
フィルターの交換作業は腕に覚えがある人であればDIYで出来る人もいますが、基本的にオイル交換と同時の作業になるので、オイル交換を依頼したディーラーやカー用品店で一緒にお願いした方が簡単で安心できます。
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このように、オイルフィルターはエンジンオイルをろ過して綺麗にするとともに、エンジンの故障を防ぐための大事なパーツです。
エンジンオイルの交換に加えて別途費用が発生するため、フィルターの交換はついつい敬遠しがちですが、エンジンオイル交換に合わせて定期的にフィルターも交換もするようにしましょう。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。















