800万円超! トヨタ「新型SUV」登場! 斬新「赤いTOYOTAエンブレム」採用の2代目「C-HR」! 伊で受注開始への反響は

トヨタのイタリア法人が、新型クロスオーバーSUV「C-HR」の受注を開始しました。最上級グレードは800万円を超える価格が付けられていますが、SNSではどのような反響が寄せられているのでしょうか。

トヨタの新型「コンパクトSUV」が800万円超え?

 2023年10月5日、トヨタのイタリア法人が新型クロスオーバーSUV「C-HR」の受注を開始しました。最上級グレードは800万円を超える価格が付いていますが、SNSではどのような反響があったのでしょうか。

トヨタ新型「C-HR」
トヨタ新型「C-HR」

 C-HRは、2014年開催のパリモーターショーで公開された「C-HRコンセプト」を起源に持つSUVです。2016年に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つクーペスタイルのコンパクトSUVとしてデビューしました。

 日本でも、人気を博したものの2023年7月下旬をもって生産・販売が終了。一方、今回のイタリアをはじめ欧州各国などでは2代目の発表や実車展示が進んでおり、今のところC-HRは海外専売モデルとなる見込みです。

 その2代目C-HRは、2023年6月に欧州で世界初公開されました。

 ボディサイズは全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと、比較的日本でも扱いやすそうなサイズ感です。このほかホイールベース2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmに設定されています。

 エクステリアは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HRプロローグ」とほとんど変わらない、まさに先代同様「公道を走るコンセプトカー」と称されるにふさわしい斬新なデザインをしています。

 インテリアも、上質感の高いスポーティで洗練されたデザインに仕上がっています。また、危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も持ち合わせています。

 イタリア仕様は、パワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の2種類に加え、2リッターエンジンとプラグインハイブリッドシステムを組み合わせた計3種を用意。

 グレードは、ベースの「ACTIVE」からスポーティかつ最上級の「GR SPORT PREMIERE」まで全7種が展開されます。

 価格は、ACTIVEが3万5700ユーロ(約562万円)から、GR SPORT PREMIERE(PHEVモデル)が5万1900ユーロ(約818万円)です。

 SNSでは、「800万円すげー」「日本人労働者の8割以上の年収よりもする」「他国との差額が開いて日本では売らないよね」など、価格に驚いたり嘆息したりする人が多数。

 また、「為替レートの問題があるので800万円で考えるとややこしい」「日本円に単純換算すると高く見えるけど、欧州市場のこのサイズのクルマなら標準的な値段なんだろうね」など、冷静に現状を分析する人も複数いました。

 新型C-HRは、イタリアではハイブリッドモデルが2023年12月、PHEVモデルが2024年3月以降に納車される予定です。

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