レクサス「最上級ミニバン」発表! 「LM」4年ぶり全面刷新でついに日本上陸 「至高の4人乗り仕様」2000万円から
後席は贅を尽くした“ファーストクラス”
今回、新型LMは、ショーファーカーの用途を想定した2列4人乗りモデルが導入されます。
前席は、レクサスのコックピット思想「Tazuna Concept」を継承しつつ、インストルメントパネルとドアトリムがシームレスにつながるシンプルで大らかなデザインテーマにより、モダンで広がりのある空間を表現。
ステアリング周辺に走行系機能を集約するとともに、ヘッドアップディスプレイや12.3インチ液晶メーター、14.1インチセンターディスプレイも装備しています。
運転席は8wayパワーシート、助手席は4wayパワーシートとし、表皮はセミアニリン本革を採用。温度調整可能なシートヒーターとシートベンチレーションを設定しています。
後席は、開放的ながらモダンで落ち着きのある空間を表現。部品間の段差を減らすなど、内装の構成要素から乗員にとっての視覚的ノイズを減らし、リラックスできる空間を追求しています。
座席はオットマン付きパワーシートと頭部を支える大型ヘッドレストを完備。シートヒーターとシートベンチレーションを設定するとともに、表皮はレクサス最高級本革のL-ANILINEを採用しています。
ちなみにシートヒーターは、レクサスで初めてアームレストとオットマンにも採用しています。
手元には脱着可能なタッチ式操作パネルを装備し、照明やオーディオなどを操作できます。リクライニング時も体勢を変えずに操作できるそうです。
サンシェードは、ルーフ、スライドドア、リヤクォーターそれぞれに装備し、左右個別開閉と一括開閉を電動で操作できます。サイドのガラスシェードは上から下へ作動するため、直射日光を避けながら景色を楽しめるようにもなっています。
収納は各所に装備したほか、人数分以上のボトルホルダーも設定。端子類も、通信用・充電用のUSB(Type-C)をはじめ、HDMI、AC電源などが各所に備わっています。
後席前方には、48インチ大型ワイドディスプレイを備えたパーティションを設置し、パーソナル感とプライバシー感を高めています。
このパーティションの中央には冷蔵庫もあり、750mlシャンパンボトルだと3本、500mlペットボトルだと6本入ります。
オーディオは23スピーカーシステムを搭載し、奥行き感のある包み込まれるようなサウンド空間を構築しています。
パワートレインは、2.4リッター直列4気筒ターボエンジンとモーターによるパラレルハイブリッドシステム(eAxle)と6速ATの組み合わせで、最高371馬力を発揮。WLTC燃費は13.5km/Lです。
安全機能面は、先進予防安全技術「Lexus Safety System+」を採用。
運転状況に応じて適切な操作サポートを行う「プロアクティブドライビングアシスト」や、「ドライバーモニター」との連携によるドライバーの運転状況に応じた最適制御などを搭載しています。
さらに高度運転支援技術「Lexus Teammate」の機能として「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」と、「アドバンストパーク(リモート機能付)」を採用しています。
新型LM(LM500h)のグレードは「EXECUTIVE」のみ。価格(消費税込)は、2000万円です。
10月19日から注文の受付が始まり、12月下旬頃に発売される予定です。
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