パイオニア カロッツェリア「サイバーナビ」8機種刷新! 高音質&オンライン対応で車内を快適空間に
パイオニアのカーナビ・カーオーディオブランド、カロッツェリアから「サイバーナビ」の新機種8種類が発表されました。従来モデルよりも音質を強化し、オンライン対応のエンターテインメント機能とナビ機能にも注目です。
怒濤の新製品8機種一挙公開!
パイオニアは2023年10月5日、同社のカーナビ・カーオーディオブランドであるカロッツェリアから、音質を従来モデルよりさらに強化したオンライン対応カーナビゲーション「サイバーナビ」の新機種8種類を同年10月より発売すると発表しました。
今回発表された機種はドコモの車内向けインターネット接続サービスに対応し、同梱もしくは別売りのネットワークスティックを接続して車内にWi-Fiスポットを構築できるほか、YouTube動画を直接再生できる「ストリーミングビデオ」機能、自宅にある家庭用ブルーレイレコーダーの映像、録画コンテンツを遠隔でストリーミング再生できる「レコーダーアクセス」機能など、ネットワークを利用した多彩な機能を搭載しているため、車内でさまざまな映像コンテンツを楽しむことができるといいます。
今回のモデルチェンジでは、原音再生に注力した高音質を実現する設計思想「マスターサウンド・アーキテクチャー」のもと、新「マスターサウンドクロック」をはじめとした高音質パーツが採用されており、サイバーナビ史上最高の音質を実現しているとのことです。
また、「フリーワード音声検索」と「フリーワード検索」は新たに住所や電話番号、郵便番号の読み上げによる検索や、「自宅に帰る」など発話パターンや検索対象ワードが増えており、よりスムーズに目的地を検索できます。ネットワーク接続環境下で地図情報を更新できる「自動地図更新」なども搭載されており、オンラインを活用したナビ機能で、常に最新のスポット情報や地図を活用したドライブを楽しめます。
外観のデザインでは、コンソールと一体感のあるフルフラットデザインが採用されており、ハードキーまでフラットにすることで、より洗練された高級感を演出しているとのことです。
8機種いずれもオープン価格ですが、想定実勢価格(税込み)は19万円前後~25万円前後となっています。
市販カーナビになぜみんなお金を落とさなくなったかというと、地図更新に回数の限界があったり、ネットワークへつなぐのに、もうひとつ回線契約をしなければならなかったりするから。ドコモとのコラボの道は理解するけれども、ユーザー目線からみて、その選択肢にお金を払えるかというと正直家計は厳しい。
10〜20万とかかける価値が、スマホの価格と比較すると躊躇する。だったら車内システムとも連動するOEM標準のDA+自分のスマホでよいか?となってしまう。
でも実際は、スマホのナビアプリは、ナビの機能としてはまだまだの部分が多く、世の中の誰もが、現在のカーナビの現状に満足できていないと思う。
提案ですが、テザリング機能をつけて、自分のスマホと接続し、地図やアプリの不具合をアップデートさせることができるようにするのはいかがでしょう?
地図の更新も毎日する必要があるわけでもないし、あれ違うな?と感じた時に、ユーザーが自分が契約してるスマホのギガ数の猶予を考えて、好きなタイミングでダウンロードする。
アプリの不具合もその時にセットでやればよい。こちらは容量的にはたいしたことないでしょう。市販カーナビのアプリもスパゲッティ状態でしょうから、完璧品質で市場に出せるわけでもなく、機能の改良も必要ですから、一石二鳥。ユーザーだって喜ぶ。
リアルタイムな交通情報は、ViCSで現状もそれなりにとれるので、上記がクリアされればよいのではないかと。そうすれば長年つみあげてきたカーナビメーカーならではの機能の強みをいかしつつ、最新地図+不具合・機能改善がセットでできる。
こんな製品を期待しています。がんばってください!