ダイハツ“斬新顔”の「新型バン」を公開? 「真一文字ライト」採用の「VIZION-F」を実車展示! インドネシアショー2023出展概要を発表

ダイハツのインドネシア法人は、首都ジャカルタで2023年8月10日から11日間開催される「ガイキンド インドネシア国際オートショー2023」の出展内容を発表しました。どのようなモデルを展示するのでしょうか。

ダイハツ“斬新顔”の「新型バン」を公開へ?

 ダイハツのインドネシア法人アストラ・ダイハツ・モーターは、2023年8月10日から11日間にわたって開催される「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会) インドネシア国際オートショー2023」の出展内容を発表しました。
 

つるつるフェイスのコンセプトカー「VIZION-F」
つるつるフェイスのコンセプトカー「VIZION-F」

 ダイハツブースでは、2023年3月に発売した5人乗りコンパクトカーの新型「アイラ」のショーモデルなど計13台を展示。

 アイラは小型車のAセグメントに属すモデルで、低価格やインドネシアのエコカー基準「LCGC(Low Cost Green Car)」に適合する低燃費性能などから多くのユーザーに支持され、累計販売台数は約27万台(2023年3月現在)を記録する国民車です。

 また、小型商用車「グランマックス バン」をベースとし、現地法人ADM R&Dが企画・製作したコンセプトカー「VIZION-F」も出展する予定です。

 このVIZION-FはバッテリーEVで、リアドアやクオーターウインドウが塞がれているほか、マットな質感のグレーにペイントされています。

 フロントは真一文字のヘッドライトや、スピーカーのように細かい穴が多数設けられたロアグリルが特徴で、ドアミラーも装備しておらず、凹凸のないつるつるとしたボディに仕上げられています。

 このVIZION-Fについて、ダイハツは「インドネシアでの更なる経済成長に伴う輸送量の拡大や、効率的なラストワンマイル輸送ニーズへの対応に加え、今後の輸送業界・企業のカーボンニュートラル対応ニーズの高まりを見据え、現地に最適な形での商用車の電動化に向けた新たな可能性を提示する」としています。

 このほか、軽自動車「アトレー」も展示。多様なラインナップでインドネシアにおけるカーボンニュートラルの実現とモビリティの活性化に貢献する思いを発信するといいます。

 インドネシア国際オートショー2023は2023年8月10日から20日まで、首都ジャカルタで開催されます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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