12日も高速道路は激混み! 2か所で「渋滞40km」を予測 「お盆の連休中日」は上下線とも激しい混雑に
高速道路各社が、2023年8月お盆期間の渋滞予測を発表しています。8月12日(土)も各地の上下線両方で激しく混雑する見込みです。
深夜まで渋滞が続く路線も
お盆休みをふるさとや行楽地で過ごす人々で、2023年も高速道路では激しい渋滞が予測されています。
高速道路各社が発表している8月12日の主な渋滞予測は次のとおりです(順に渋滞の先頭、ピーク時の渋滞長、およその所要時間を記載)。連休中日となる12日は、下り・上りの両方向とも激しく混雑します。
都市部から地方へは、午前を中心に混み合う見込みです。
●首都圏から
・東名:下り綾瀬スマートICで20km・40分
・中央道:下り日野バス停で15km・45分
・関越道:下り高坂SAで25km・50分
・東北道:下り羽生PAで40km・80分、矢板北PAで40km・100分
・常磐道:下り土浦北ICで15km・30分、日立中央ICで15km・40分
・京葉道路:下り貝塚ICで15km・45分
・東京湾アクアライン:下りアクアトンネルで15km・115分
●中京圏から
・東名:上り岡崎ICで20km・50分
・名神:下り尾西バス停で15km・40分、
●阪神圏から
・名神:上り大津ICで15km・60分
・新名神:下り川西ICで15km・75分
・中国道:下り宝塚東トンネルで15km・60分
・第二神明→阪神高速3号神戸線:下り名谷JCTで33km(所要時間の予測なし)
・神戸淡路鳴門道:下り北淡ICで25km・75分
●福岡から
・九州道:下り筑紫野ICで15km・45分
一方、地方から都市部へは、昼過ぎから深夜にかけての混雑が予測されています。
●首都圏へ
・東名:上り綾瀬スマートICで25km・60分
・中央道:上り小仏トンネルで25km・100分
・関越道:上り高坂SAで25km・50分
・東北道:上り羽生PAで20km・40分
・東京湾アクアライン:上り海ほたるPAで15km・45分
●中京圏へ
・新東名:下り岡崎東ICで20km・50分
・名神:上り一宮ICで15km・40分
●阪神圏へ
・名神:下り旧山科バス停で20km・100分
・阪神高速3号神戸線:上り芦屋で23km(所要時間の予測なし)
東名や中央道の上り線(東京方面)の混雑は、12日24時頃まで長引く見込みです。
このほか、北陸道はリニューアル工事による対面通行規制の影響で、下り能美根上スマートICと上り美川ICでそれぞれ最長15km・40分の渋滞が予測されています。
なお、お盆期間の11日(金・祝)・12日(土)・13日(日)は渋滞の激化を避けるため、ETC車を対象とした休日割引は適用されません。
高速道路各社は、上り坂での速度低下に注意すること、車間距離を詰め過ぎないこと、車線変更を控えめにすることなど、渋滞緩和につながる運転を呼び掛けています。
また、混雑時期は事故が多発することから、高速道路を走る際は全席シートベルトの着用や、こまめかつ早めの休憩を心掛けてほしいとしています。
渋滞原因の一つにちょこちょこ車線変更する車。理由は追い越し車線から走行車線に進路変更時、前車の直後に入る際、ブレ-キ多用する。
ブレ-キ踏めば後続車もまたブレ-キ踏み、渋滞の元になる
渋滞時進路変更は止めましょう