ヤバっ…「車内で食べこぼし!」 ついうっかりが「消えない悪臭」の原因にも!? 夏のドライブの「後始末」どうやればイイの?
カーエアコンの悪臭があまりにもひどい場合はどうする!?
車内の悪臭のなかでも「エアコンをONにすると異臭がする」という場合があります。
これはシートやカーペットなどに付着した汚れなどが原因ではなく、エアコン内部の汚れが影響している可能性もあります。
一般ユーザーが比較的簡単にできる対策としては、エアコンフィルターを交換するという方法がありますが、これでも改善が見込めない場合は、本格的にエアコン内部に原因があると考えられます。
エアコンにはエバポレーターと呼ばれる熱交換器が備わっており、ここを通過して風が出てくる構造なのですが、エバポレーターが汚れることで、異臭がするというケースが多くあるのです。
この場合はエバポレーターを洗浄することで改善することができます。
市販のクリーナーなども販売されていますが、やや専門知識が必要となるケースなどもあるため、不安のある人はディーラーやカー用品店で実施しているサービスを活用するのもアリでしょう。
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いずれにしても、車内の汚れや悪臭は放置していても改善することはありません。
なるべく早めに適切な処置を実施することが大切でしょう。
どうしても汚したくない、汚れを残したくない! という人は、日産「セレナ」などに設定される「防水シート」や、ホンダ「ステップワゴン」などに設定されている「ファブテクト」など、撥水・防汚性の高いシート表皮を採用している車種を選ぶというのもいいいかもしれませんね。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
汚れ以前に走行中の飲食は安全運転義務違反にあたる可能性が大です。
パーキングに停めて休憩・飲食、大渋滞に巻き込まれてどうしても無理な状況でも同乗者の手を借りて食べやすい物の飲食にしましょう。