まさかの”自作”!? 「DIYクラシックカー」爆誕! 2億円超え「ベンツ」再現した“自家製”「300SL」がスゴイ
クルマや玩具の銃などを自作するユーチューバーのKing OF Crafts氏が、伝説のクラシックカーであるメルセデス・ベンツ「300SL」の再現モデルを作成。金属製のパイプでフレームを作りつつ、FRP(繊維強化プラスチック)などを使い、同車を再現しています。
名車・メルセデス・ベンツ「300SL」をDIYで再現!
ユーチューバーの「King OF Crafts」は、クルマや銃などをダンボールで再現するユーチューバーです。そんなKing OF Crafts氏が、2023年6月に新しく自家製のメルセデス・ベンツ「300SL」を完成させ、動画を投稿しました。
製作期間は213日。長い時間を掛けたこのカスタムカーについて、詳細を見てみましょう。
King OF Craftsは、これまでにダンボールや金属製のパイプ、それにFRPなどを用いてさまざまな車を再現してきたYouTuber。2022年には、イタリアの高級自動車メーカーランボルギーニのスーパースポーツカー「ウラカン」をDIYで再現しています。
そんなKing OF Craftsが新たに作成したのは、300SLの再現モデル。
300SLは1954年に登場したスポーツクーペ。最大の特徴はドアが上部に向かって開く「ガルウィング式」になっていることで、その優雅さに加え、レーシングカーから受け継いだ走行性能もあり、ベンツのクラシックカーの中でも、ひときわ知名度と人気があるモデルになっています。
その歴史的価値は高く、主にスーパーカーやクラシックカーなど高額なクルマを扱う国外のオークショニア「RMサザビーズ」では過去に、148万5000ドル(約2億699万円)で落札されたこともあります。
King OF Craftsは、まず平たい地面に金属パイプを配置して組み上げフレームを作成。車体の骨組みを作っていきます。
続いて、その上にパネルや板を貼り付けてボディを形作っていきます。
その上に粘土を貼り付けて、300SLのボディを型取った後、一旦型を外し、ハンドルとエンジン、サスペンションなどを取り付けて、走行できるようにしました。
その後、粘土で作った型をもとに、FRPなどを使ってエクステリアを作成。磨き上げるなどして、形を整えつつ塗装します。さらにフロントグリルやバンパー、エンブレムなども同様にFRPなので作成していきます。
その後、完成した各パーツを車体に取り付けつつ、カラーリングや内装などを調整。見事な300SLの再現モデルが完成しました。
内装色は赤とし高級感を出しています。もちろん、300SLの目玉であるガルウィングもしっかり再現されており、製作に対する熱意を感ずることができます。
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