アンダー190万円で5速MT搭載のスポーツカーが買える!? 個性豊か過ぎ! 小さな軽オープンカーとは
2022年6月に20周年を迎えたダイハツ「コペン」とはどのようなモデルなのでしょうか。
手軽なオープンスポーツカーとは
かつての国産車には手軽なスポーツモデルが軽自動車からコンパクトカーまで数多く存在しましたが、現在では減りつつあります。
そんな中、2022年6月に20周年を迎えたダイハツ「コペン」とはどのようなモデルなのでしょうか。
初代コペンは2002年6月に、誰もが気軽に楽しめる本格的オープン・スポーツカーとして発売されました。
丸目でユニークなエクステリアデザインと電動開閉式ルーフを備え「持つ悦び、操る楽しさ」というコンセプトで開発された初代コペン。
その後商品改良やマイナーチェンジ、限定車の追加などを繰り返して、2012年に生産終了。
その後、約2年後となる2014年には、「感動の走行性能」「自分らしさを表現できるクルマ」なというコンセプトを持った2代目コペンが発売されました。
コペンの象徴ともいえる電動式開閉ルーフは継承しつつ、「感動の走行性能」の部分では新骨格構造「D-Frame」の採用、サスペンションやパワートレーンの専用チューニングを行うことで操縦安定性と乗り心地を実現しています。
特徴的なのは見た目で、「自分らしさを表現できるクルマ」として自分で13個の外板樹脂パーツを選べる内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」といった新たな取り組みも話題となりました。
2019年10月には新たなグレードとしてTOYOTA GAZOO Racingの「GR SPORT」を設定。
特徴としては、標準モデルに対してアンダーボディの補強に加えて、空力向上パーツを採用しています。
また販売面では、トヨタとダイハツの両販売店から購入出来るという部分も話題となりました。
前述の2022年6月にはBBSホイールやMOMOステアリングなど多数の専用アイテムを備えた「コペン20周年記念特別仕様車」が設定されています。
そんな21年目を迎えるコペンに対してユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。首都圏の販売店は次のように話しています。
「コペンは、Robe/XPLAY/Cero/GR SPORTというグレードが存在します。
それぞれコンセプトが違いますが、全体的に50代・60代といった男性層のお客様から支持されている印象です。
とくにCeroは上質さも有りながら走りも楽しめると好評です」
また関西圏の販売店では次のように話しています。
「お子さんが成人されてご夫婦で楽しむクルマとして検討されることが多い印象です。
新車で手軽に買えるオープンカーとしてはこれまでホンダ『S660』がありましたが、販売終了となってからはコペンしかないため、一時期は問合せが増えました」
実際にユーザーからは「手軽なオープンカーとして良いクルマ」「なんといってもオープンでの運転は気持ち良い」「オープンにすると開放的で、気分転換にはもってこい」「見た目が可愛くかっこいい。オープンカーであるがラゲッジスペースも確保できる」という声が見られます。
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個性的な見た目のコペンは、人と違うという部分に惹かれる人にとっては魅力的な1台と言えそうです。
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