名神「28日から3週間」昼夜車線規制 最大20kmの渋滞を予測 他路線にも影響

名神高速で、2023年5月28日から集中工事が始まる予定です。一宮JCTを中心に渋滞が予測されています。

小牧IC・一宮JCTなどで渋滞予測

 名神高速で、2023年5月から6月にかけて集中工事に伴い昼夜連続の車線規制が計画されています。渋滞も予測されており注意が必要です。

舗装・床版補修工事のイメージ(画像:NEXCO中日本)
舗装・床版補修工事のイメージ(画像:NEXCO中日本)

 車線規制の区間と期間は次の通り。

・上り一宮JCT→小牧IC:5月28日0時~6月12日6時
・下り小牧IC→一宮JCT:5月28日0時~6月17日24時
・上下線岐阜羽島IC~大垣IC:5月28日0時~6月5日1時

 車線規制の期間中、上りは小牧IC付近を先頭に最大20km、安八スマートIC付近を先頭に最大15km、下りは一宮JCT付近を先頭に最大10km、安八スマートIC付近を先頭に最大10kmの渋滞を予測しています。

 また、工事区間に合流する東海北陸道上りも一宮JCTを先頭に最大5km、名古屋高速16号一宮線北行きも一宮ICを先頭に最大2kmの渋滞を予測しています。

 NEXCO中日本は、利用する時間の変更や、伊勢湾岸道、新名神高速、名二環、名古屋高速などへの迂回、公共交通機関の利用の検討を呼び掛けています。

 車線規制期間中に伊勢湾岸道などへ迂回した場合は、工事区間を直通利用した場合と同額となるよう通行料金が調整されます(ETC車限定、諸条件あり)。

 集中工事は、傷んだ舗装や路面を支える床版の補修、集水ますの清掃、草刈りなどを実施。

 また、交通量の多い一宮IC~一宮JCT間は、全体の道路幅を変えずに車線や路肩の幅を調整して6車線化に増やす事業も進められていますが、今回はその一環として橋の床版を補強するシートが設置されます。

【画像】名神集中工事の「期間・区間」を図表で見る(24枚)

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