車内の高温に注意! 全国で30度近い予報で気をつけるべきコトは? 人体以外にも影響アリ
全国的に季節外れの暑さとなり、場所によっては30度を超えるといいます。その中で気をつけたいのが車内の温度です。高温になりやすい車内には様々な危険が潜んでいます。
ノートパソコンや消毒用アルコールの車内放置は危険…なぜ?
また近年では、テレワークやコロナ禍ということに伴い、車内でのパソコン使用や
消毒用アルコールを常備することがありますが、これらも高温となる車内に放置することは大変危険です。
ノートパソコンについては、パソコンメーカーの公式ホームページでは「梅雨時や夏季は、パソコンが苦手な高温・多湿の環境になりやすくなるため、さまざまなトラブルが発生する可能性があります」と注意を呼びかけています。

さらに消毒用アルコールについては、各都道府県のホームページや東京消防庁で火災に対する注意として以下のように呼びかけています。
「アルコールには『火気に近づけると引火しやすい』『アルコールから発生する可燃性蒸気は、空気より重く、低いところにたまりやすい』という特徴があります。
そのため、気温が高くなる夏場の自動車内に消毒用アルコールを放置しておくと、密閉された空間で、かつ温度が高くなることから、アルコールから可燃性の蒸気が発生し、滞留しやすい状況に。
そのまま車に乗り込み、ライターに火をつけてしまうと、蒸気となったアルコールに引火し、火災となる恐れがあります(鳥取県公式ホームページより一部抜粋)」
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気温が高い日の車内は温度が危険なレベルまで上昇します。それに伴い、人体や様々な物に影響を及ぼす可能性があるため、駐車する場所をできるだけ日陰にする、サンシェードを装着するなど出来る対策を行うのが望ましいです。
Writer: くるまのニュース編集部
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