ダイハツ アトレーを自分らしく「ATRAI FUZZ WAGON」&「ATRAI FUZZ DECKVAN」DAMDが提案するタイニーバンライフ【PR】

2024年1月の「東京オートサロン2024」で5車種もの新作展示で話題をさらったダムドですが、なかでもバンライファーから熱い視線を浴びていたのが、ボディキット「FUZZ」でカスタムしたダイハツ「アトレー」のデモカー2台です。今回は、新たに発売されたアトレー用「FUZZ」の魅力を、人気レースクイーンの赤城ありささんとチェックしました!

歳月をかけ熟成した待望のダイハツ アトレー用ボディキット「ATRAI FUZZ」

 神奈川県大和市に本拠地を置く、カスタムカーパーツブランドのDAMD(ダムド)は「レトロデザイン×アウトドア」を基本テーマに、スズキ ジムニーやハスラーといったスモールSUVをはじめ、軽バンのスズキ エブリイなど、多彩な車種のドレスアップパーツを手がけています。

ダイハツ「アトレー」をベースにカスタムを施した「ATRAI FUZZ WAGON」(左)「ATRAI FUZZ DECKVAN」(右)

 レトロなかわいさを追求しつつも、まるで純正のような高い完成度と信頼性で支持されていますが、今回紹介するのは「ATRAI FUZZ WAGON(アトレー ファズ ワゴン)」&「ATRAI FUZZ DECKVAN(アトレー ファズ デッキバン)」の2台のデモカーです。

 この2台はダムドが初めて現行型ダイハツ「ハイゼット」用として手がけたボディキット「DAMD HIJET FUZZ(ダムド ハイゼット ファズ)」をハイゼットの兄弟車である「アトレー」用に最適化して組み込んだ車両です。

「ATRAI FUZZ WAGON」(左)「ATRAI FUZZ DECKVAN」(右)。その名の通り、ダイハツ「アトレー」のワゴンとデッキバンをベースに「FUZZ」ボディキットを施した車両だ

「FUZZ」は、ニューレトロというメインコンセプトのもと、1970年代に一世を風靡(ふうび)したアメリカの名車、シボレー「シェビーバン」やピックアップトラックの「C-10(シーテン)」をソースにデザインされています。

「ATRAI FUZZ WAGON」は、アメリカの名車をほうふつとさせるスタイルだ

 キット構成は、ボンネット、グリル、バンパー、フェンダーからなるフェイスチェンジキットと、リアバンパー(ATRAI FUZZ WAGONにのみ設定)というシンプルな構成。グリルとライト周りの造形がハイゼットとは少々異なるアトレーに最適化するため、1年以上の歳月をかけてじっくり仕上げたキットなのです。

一方「ATRAI FUZZ DECKVAN」は、アクティブでアウトドアな印象を与える

「これってアトレーがベースなんですね、ひと目ではわからないほどフェイスチェンジされていて驚きました!」と話すのは、FORMULA DRIFT JAPAN(フォーミュラドリフトジャパン)2024 エヴァンゲリオンレーシングの綾波レイ役でおなじみのレースクイーン 赤城ありささん。

今回の2台をチェックする赤城ありささん。好きな漫画は「湾岸ミッドナイト」だと言う、筋金入りのクルマ好きだ

 ラリードライバーやメカニックとしても活躍する筋金入りのクルマ好きである赤城さんが「ATRAI FUZZ WAGON」と「ATRAI FUZZ DECKVAN」の2台をどう評価するのか? 初夏を迎えた千葉・外房へのデイキャンドライブでチェックしました!

超渋いアメリカンビンテージスタイルを表現した「ATRAI FUZZ WAGON」

 やってきたのは、海からほど近い千葉県勝浦市貝掛の山中にある「BLACK RAMS(ブラック ラムズ)」。

「BLACK RAMS(ブラック ラムズ)」は、千葉県勝浦市にあるキャンプ場。全10サイトと少数サイトのため、アットホームでゆったりとした時間を楽しめる

「オールドハワイアンスタイル」をテーマに2020年にオープンしたキャンプ場で、本格的なグリルを使ったBBQのほか、キッチンカーでは手作りのブリトーなどのフード&ドリンクを楽しむことができます。

 まずは、赤城さんと「ATRAI FUZZ WAGON」をチェックしてみます。

 やや低めの車高とビンテージな雰囲気を漂わせている「ATRAI FUZZ WAGON」をひと目見て赤城さんは「ウェザリング塗装がオールドアメリカンなシェビーバン的世界観にぴったり合いますね」と、いきなりクルマ好き目線の鋭いコメント。

ビンテージな雰囲気でどこかかわいさのある「ATRAI FUZZ WAGON」。「ウェザリング塗装がめちゃめちゃいかしてます!」と赤城ありささんは言う

「配送業などでよく見かける軽バンのアトレー(兄弟車のハイゼット含む)の表情が、ここまで変われるってすごい! 商用車だけにカスタムのしがいがある車体。足周りやパワートレーンをいじるカスタムももちろん良いですが、超渋いアメリカンビンテージスタイルっていう手もあったんですね」(赤城さん)

 というわけで、まずはフロント周りからディテールをチェック。ライトは現代にはめずらしい、ハイビーム/ロービームを分離した縦2灯の4灯タイプです。

現代では珍しい縦2灯のヘッドライトと、パイプミラーが“アメ車感”を印象づける。サイドミラーはジムニー用として開発が進んでいるパイプミラーを、デモカーのためアトレー用にアレンジした試作品

 純正部品も手がけるKoito社製でクラシカルな発色がうれしいハロゲン灯を採用し「レトロデザイン×アウトドア」という、ダムドの基本コンセプトをキープしつつ、60〜70年代のアメリカンバンのエッセンスを上手に再現しています。

 グリル周りはマット系のコットンホワイトにサビ風のウェザリングをプラス。オレンジのDAMDエンブレムが、古き良き時代のダイハツ純正ウインカーにほどよく調和しています。

「ATRAI FUZZ」はほかのダムド製ボディキットと同じく、仕上がりはメーカー純正クオリティー。フロントフェンダーより前の部分を一式交換する形になる

 ボディカラーは強めのパールが入ったブルーメタリックがベースで、ボディサイドとシルスカートにはゴールド系のストライプが配されます。

サビや傷といったウェザリング塗装を施し、あえて汚れ感を演出した「ATRAI FUZZ WAGON」デモカー。ホイールにはメッキ調のMID Garcia「Chicago5」を採用している

 ダムドのデザイナーが“史上最高に汚した”というペイントについて赤城さんは「風雨にさらされつつ、日々の相棒として愛されている感が絶妙な“いなたさ”(編集部注:いい意味の泥臭ささや素朴さ)で表現されていますよね」と好印象を感じたようです。

リアゲートには「Damd」「Fuzz」と手書きされたペイントが。サビ塗装も含め車体ペイントは神奈川のペイントファクトリー 工藤氏が担当。テールランプは、JA11型ジムニーなどで使用される定番の角形を採用している

 リアバンパーはフロントと同じコットンホワイトで、ハッチ開口面のラインで塗り分け。エンドの部分はボディと同色にするという解像度の高いペイントがなされクラシカルなバンルックの構築に貢献しています。

DAMD「ATRAI FUZZ WAGON」の詳細はこちら

DAMD「ATRAI FUZZ DECKVAN」の詳細はこちら

DAMD「ATRAI FUZZ」コンプリートカー販売店はこちら

「ATRAI FUZZ WAGON/DECKVAN」に乗って赤城ありささんとデイキャンプをした様子をもっと見る(91枚)

画像ギャラリー

1 2

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー