SPKが作った新施設に注目! ファン必見の「モータースポーツショールーム」と最新技術満載の「シミュレーターラボ」が誕生【PR】

モータースポーツ用品の販売やレーシングシミュレーターの研究開発などを行うSPKが、旧本社のヘリテージ・センターを改装し「モータースポーツショールーム」と「シミュレーターラボ」を新設しました。そんな、モータースポーツファンにとっては夢のような空間である両施設の魅力を紹介します。

モータースポーツファンにとって夢のような聖地が誕生!

 1917年創業という長い歴史を誇るSPKが、この度大阪にSPKヘリテージ・センターを開設し、そこに2つの施設を新設しました。

 SPKと聞いてピンとこない人もいるかもしれませんが、モータースポーツに参加したことがある人であればおなじみの「アライヘルメット」や、レーシングギアの「alpinestars(アルパインスターズ)」、レーシングハーネス(シートベルト)の「TRS」などの主要代理店を務めるほか、ダイハツ車向けのカスタマイズパーツをリリースする「D-SPORT」などのオリジナルブランドを手掛けている企業です。

SPKヘリテージ・センターに新設された「モータースポーツショールーム」

 そして近年ではe-モータースポーツ事業にも力を入れ、ドライビングシミュレーターに使われる電動アクチュエーターなどを手掛ける「Motion Systems(モーションシステムズ)」の輸入元となっているほか、e-モータースポーツの大会開催やシミュレーターの開発・販売なども行っており、モータースポーツにまつわるものを中心とした、モビリティビジネスのグローバル商社と言えるのがSPKというワケです。

SPKヘリテージ・センターに新設された「シミュレーターラボ」

 そんなSPKの旧本社であるヘリテージ・センターに2024年4月に新設されたばかりの2つの施設を、いち早く現地取材することができました。

試着して自分にあった用品が選べる「モータースポーツショールーム」

 ひとつ目は、同社の取り扱うモータースポーツ用品が一堂に会する「モータースポーツショールーム」です。

 ここでは「アルパインスターズ」「アライヘルメット」「TRS」「D-SPORT」のアイテムを中心に展示。特にアルパインスターズとアライヘルメットについてはレギュラー品の全サイズ、全カラーがそろっている点が最大の特徴です。

ズラリと並んだアライのヘルメット。四輪用にカート用、各ラインナップそれぞれのサイズ違いなど一堂にそろっており、「装着し比べ」をしながら自分に合ったものを検討できる

 取材で話を伺ったSPKのスタッフによると、「モータースポーツ用品を取り扱う店舗は多く存在しますが、全サイズ、全カラーを在庫しているところは国内でもこのモータースポーツショールームだけではないか」とのことでした。

アルパインスターズのシューズやグローブ、レーシングスーツもズラッと一堂にラインナップ。日常で着る服や履く靴でも、事前に試着をせずに購入する人はまれなはず。このように事前に自分に合ったサイズや製品を比較しながら実際に試せる場所は非常に貴重だ

 また、既製品のレーシングスーツのサイズチェックだけでなく、オーダーメードのレーシングスーツを作成する上での採寸などもでき、初心者から上位カテゴリーに参戦する人まで幅広いユーザーに対応しているのも、SPKだからこそできるサービスです。

レーシングスーツのオーダーにまで対応する試着室も用意されているほか、トップカテゴリーのレースで着用が義務付けられている「FIA8860-2018」規格に適合したカーボンコンポジットモデル「GP-7SRC」も展示されている。完全受注生産、1日1個しか生産できない貴重なヘルメット、お値段1個50万円オーバー(!)という貴重な逸品

見て着て試せる、だけじゃない!プロ目線からの本格アドバイスも受けられるのがスゴイ

 さらにこのモータースポーツショールームは、実際に用品を手に取って確認できるだけでなく、SPKの専門スタッフからサポートやアドバイスも受けることができ、実際に試着をしてサイズ感などを確かめることができる点もポイントです。

今回詳しくアドバイスをしていただいたSPK CUSPA営業本部 菅原達也さん。FIA(国際自動車連盟) グランツーリスモ選手権 2019 ワールドツアーでは世界2位の経験もある、バーチャルでもリアルでもスゴ腕の選手だ

 今回モータースポーツショールームで対応してくれた菅原達也さんは、後述する「シミュレーターラボ」の担当も兼任していますが、実はe-モータースポーツとリアルモータースポーツの両方に参戦していて豊富な知識を持っています。サイズの確認やアドバイスだけでなく、豆知識的な話を聞くこともでき、それもまた魅力のひとつです。

実際にレーシンググローブのエントリーモデルと上級モデルを装着し比べてみると、その見た目以上に、手のひらへのフィット感が全く異なることに驚き! 上級モデルは、装着したままでも液晶画面のタッチ操作ができる加工が施されている。タイム測定でスマホアプリを使ったり、車両制御設定の切り替えを液晶画面上でおこなうクルマが増えていたりすることなどもあり、重宝される機能とのこと

 例えば、レーシンググローブがステアリングを自然に握れるように若干内側に曲がった状態で作られていることや、上位モデルは縫い目が外側にあって繊細なステアリング操作の邪魔にならないようになっていること、レーシングスーツも四輪用は耐火性が最も重視されており耐摩擦性についてはあまり考慮されていませんが、カート用はその逆になっているといった、カテゴリーごとの違いなども説明してくれ、モータースポーツに参加していても意外と知らない話を聞くことができました。

レーシングスーツも、ラインナップでの違いはデザイン以上に細かい機能面に表れている。素材の布の種類と数、少しでも軽さを重視すべく布同士と重なりを避けて面一で裁縫されている点、同じ耐火性を確保しながら上位モデルではより軽く、かつ涼しく着られるようになっているなど、カタログを見るだけでは分からない、実際に見て、触れて、着比べができるという貴重な経験ができる

 加えて、このショールームはあくまで展示のみで、購入するのは別途各販売店で各自購入するという形となっており、予算や参加するモータースポーツのカテゴリーに合わせて、じっくりと自分にあった用品を選ぶことができるようになっています。(来店は完全予約制)

 もちろん、初めて購入するのでどこで買えばいいか分からない、付き合いのあるショップがない、という人向けに、販売店の紹介やサイズ情報の共有などもしっかりしてくれるので安心です。

 モータースポーツ用品は、正確なドライビングをサポートしてくれることはもちろんですが、万が一のときにドライバーを守ってくれるものでもあります。

 それ故高額であり、かつ頻繁に買い替えるのが難しいということもあり、運転に集中しなければいけない環境で装着するものでありながら、サイズなどが微妙に違っていて気になりながらも、だましだまし使っている…という人も多いかもしれません。

 そういったことを避けるためにも、こういったしっかりサポートしてくれるところに足を運んで、実際に見て、装着し比べながら専門的なアドバイスをもらい、ベストな選択ができるというのは非常にありがたいと言えるでしょう。

モータースポーツショールームの予約に関する問い合わせは以下メールアドレスから
[email protected]

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