スズキ「快適軽バン」がめちゃ凄い! 「爆睡 車中泊」出来る? おひとりさま仕様な「スペーシアベース」
スペースベースは仕事にも車中泊にも最適!? 実際に寝るならどうする?
前述のマルチボードには4つのモードを設定。まず、「上段モード」は荷室を上下2段に分割し、下面に430mmの高さを確保することで大事な荷物を車外の視線から隠すトノカバーの役目となります。
それだけではなく、畳んだ後席シートの背に座り、マルチボードをテーブル代わりにすることで、モバイルオフィスとして活用することも可能です。
次に荷室下段の高さを290mmにした「中段モード」では、荷室を2段に分割できます。
下段を165mmに落とした「下段モード」では、前席を後ろ側にフルフラットに倒すと最大2030mmの荷室長を確保できるため、スキー・スノボの板のような長尺物を積載できるほか、車中泊時には「寝床」としても使うことが可能です。
さらに、マルチボードを縦方向にセットしすることで後席と荷室を隔離できる「前後分割モード」という使い方もできます。

では実際に車中泊をすると想定した場合にどのような使い方があるのでしょうか。
想定されるのは、助手席・後席・荷室を繋いだ状態となり、そこにエアベッドなどを敷くことで身長約170cmの男性が余裕を持って寝られるスペースが誕生します。
また助手席・後席・荷室を繋いだ状態では成人2名が横並びで寝られるスペースはありますが、寝返りなどは難しいため快適性を考えると1名での車中泊が最適といえます。
Writer: くるまのニュース編集部
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