トヨタ新型「高級SUV」が凄すぎる! スタイリッシュな「イケ顔デザイン」採用! スタイル豊富な「ハリアー」の現在は?
さらに高級感ある! ハリアーPHEVはどんな状況なのか?
2022年9月の一部改良にて、歴代の中で初めてPHEVが設定されました。
見た目では、ガソリン車/ハイブリッド車のグリルが横基調のブラックグリルなのに対し、PHEVはツヤありブラック塗装のメッシュグリルを採用しています。
さらにドラミラーやリアルーフスポイラーのサイドにブラック、リアバンパーのメッキモールはスモークメッキを採用するなど存在感がありながら、上質なエクステリアとなりました。
インテリアは、インパネからドアトリムにかけて、金属メッシュ質感のダークレッドパイピングオーナメントを採用。その他も基本は「Z レザーパッケージ」と同じ仕様ですが、PHEVでは後席にもシートヒーターが装着されています。
そんなPHEVの売れ行きはどうなのでしょうか。前出の関東圏の担当者は次のように話します。
「Zグレードが好調に売れていったなかで、同じZグレードであるPHEVのモデルはそこまで販売台数が伸びていません。
PHEVは全国的にオーダー数が少ないため、どの店舗でも同じような状況にあると思います。
ガソリンやハイブリッドのモデルに比べると、同グレードでも販売価格が100万円程高くなるというのもあり、他グレードのほうが人気です」
またPHEVについて、関東圏の別の店舗では次のように話しています。
「PHEVは、やはり車両価格がガソリンやハイブリッドよりも高価な他、現状では充電インフラが整っていないとそこまでメリットがないというお客様が多いです。
もちろん大容量バッテリーを搭載するので乗ればその良さは分かるのですが、中々購入までには至らないようです。
またトヨタのPHEVは、RAV4、ハリアー、プリウス、クラウンスポーツと種類が豊富です。
それぞれ個性がある他、SUV+PHEV+走りでこだわる人は2023年秋に登場が予定されているクラウンスポーツを気にしている人もいます」
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PHEVの価格は620万円となり、ハイブリッド車の最上級グレードの514万8000円よりも100万円以上高い設定となっています。
しかし、専用の内外装や装備に加え、モーターによる加速の良さやEV走行可能(EVモードで93km)な点など、100万円の差額を埋める価値は十分にあると言えそうです。
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