まさか…トヨタが新型「クラウンスポーツ」を21年末に初公開!? 16車種を「一気披露」の衝撃…! いくつ実現したのか
トヨタ・レクサスの海外法人が続報を発表したモデルが存在
トヨタの海外法人が続報を発表しているモデルもあります。レクサスのBEVスポーツカー「エレクトリファイドスポーツ」もそのひとつです。
伝説のスポーツカー「LFA」の後継車とされるエレクトリファイドスポーツは、英国・米国・中国のモーターショーやイベントで公開され、その様子をトヨタの現地法人が報じています。
いま分かっている情報として、走行性能は0-100km/h加速は2秒台前半と、LFAの3.6秒をしのぐ加速性能を可能にしつつ、全固体電池の採用を視野に入れ一充電航続距離は700kmを予定しているようです。さらに、BEV用に新開発しているMTが搭載される可能性も言及されています。
また、トヨタ欧州デザイン開発センター(ED2)が手掛けた「コンパクトクルーザーEV」は、トヨタの本格四駆「ランドクルーザー」を小型化したようなデザインが注目されているモデルです。
欧州トヨタは欧州の「カーデザインアワード2022」のコンセプトカー部門で賞を獲得したと2022年6月に発表し、さらに内外装の画像やコンセプトのスケッチを公開しました。
新たな情報として、外観は初代「ランドクルーザー」のテイストを踏襲し、シンプルで力強いボディを表現したことや、メインユーザーは、普段は都市部で生活して、ときにはアウトドアレジャーを楽しむような若者を想定していると説明。四輪を駆動して走行し、魅力的なEV体験をユーザーにもたらすとしています。
さらに、2022年12月5月には欧州トヨタが次期「C-HR」として「C-HR プロローグ」を初公開しました。
C-HR プロローグは、BEV説明会で公開された「スモールSUEV」とデザインとしては瓜二つなのですが、ハイブリッドとPHEVを設定されるものの、新型クラウン スポーツと同様に、BEVが設定されるかは未定です。
これらに加えて、2023年4月の中国・上海モーターショーでは、BEV説明会でお披露目されていないbZシリーズが世界初公開されました。
クロスオーバーSUVの「bZ スポーツクロスオーバー コンセプト」とファミリー向けSUVの「bZ フレックススペースコンセプト」の2台については、2024年に中国市場に導入される予定になっています。
海外で発表されたモデルが日本に導入されるかどうかはわかっていませんが、いずれも魅力的なモデルばかり。ぜひ日本でも発売されることが期待されます。
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BEV説明会で公開されたモデルを改めて確認してみると、1年半の間に着々と現実に近づいているのが分かります。また、新たなBEVも開発されており、今後もさまざまなモデルが登場するものと思われます。
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