「前のクルマを追って!」ドラマみたいなシチュエーション本当にある? タクシー運転手に聞いた“変わった乗客”の実体験
よくドラマなどで、タクシーに乗り込んだ乗客が「運転手さん、前のクルマ追ってください!」というシーンがありますが、そんなシチュエーションは本当にあるのでしょうか。タクシー運転手に、変わった乗客の話を聞いてみました。
本当にあった「運転手さん、前のクルマ追って!」真相は?
最近のドラマでは見かけなくなりましたが、以前はタクシーに乗り込むなり「運転手さん、前のクルマを追って!」なんてシーンを、刑事ドラマでよく見かけました。実際にそんなシチュエーションはあったりするのでしょうか。
ちょっと変わった乗客や実際に起こりやすい乗客とのトラブルなどについて、個人タクシーを営むK氏に聞いてみました。
![タクシー運転手が乗せた変わった乗客とは](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2024/04/20230427_taxi_001.jpg?v=1682584149)
「私の経験談になりますが、実際に数台前のクルマを追走してほしいといわれたことは何度かあります。
対象車は猛スピードで逃げていたとかではなく、普通に走る高級車や別のタクシーでした。
ただし、真後ろで追走するのではなく数台ほかのクルマを挟んで欲しいと。完全に尾行なわけです。
とはいえ、どう考えても犯罪者を追っているようには見えなくて。追っていたクルマが停まって降りた人を見たら人気女優だったということはありましたね」
つまり犯罪捜査ではなく、いわゆるゴシップ記事用に週刊誌の記者がタクシーに乗って尾行していたというわけです。
「これとは逆に、ある芸能人の方にお願いされたのは、都内の住宅街で同じところをグルグルと周回すること。どうやら尾行されていないか気にしていたみたいです」(個人タクシー運転手 K氏)
「お客さまにはそれぞれに事情がおありでしょうから、こちらからは余計なお声がけはしないように心がけています。話しかけられてお答えする程度にしています」(個人タクシー運転手 K氏)
確かに、タクシー内では運転手と乗客が会話するかしないかは、その場の雰囲気もあります。
また現在ではタクシーの後部座席でも禁煙やシートベルト着用が推奨されており、透明のアクリル板による仕切りもあって、以前より会話しなくなっているのかもしれません。
あの車追って下さいって、大型連休の時には良く有りますね、大抵有名人の追っかけの場合や飲み会の分乗で二次会の場所が先頭車両の幹事しか知らないとか
金さえ払ってくれれば、特に問題無いけど、お台場のホテルでグループで分乗してきた客が先頭の個人タクシーについていけと言われ追走してると高速に入ろうとするから客に高速の確認するもついていけと言われ、しかも個人タクシーが飛ばす飛ばすで追走するのが怖いぐらいで、東金の門構えが大きい屋敷の前に到着、先頭の個人タクシーの幹事がまとめて払うから貰ってくれと言うから、降りて貰いに行こうとしたら個人さんも後ろの幹事から貰ってくれと降りて来て、ハッと乗客の方を見たら、大きい門の横の勝手口に入って行く6人、慌て追っかけて勝手口入ったら家も無い空き地でまとめて乗逃げ被害に
警察を呼んだけど、またかと言われ、他県ナンバーのタクシーに限って乗逃げが多い場所だとか、被害額が高速代込みで28000円自腹です