わざわざ立ち寄りたい価値アリ「オススメ SA・PA」5選! GWの行楽や観光にピッタリ

まもなく始まるGWはもちろん、観光や旅行などの移動に便利な高速道路。かつては休憩や給油のために立ち寄っていたSA・PAですが、最近では趣向を凝らしたSA・PAも話題となっており、「途中の休憩」としてではなく「目的地」として行く人も増えているといいます。

SAは「休憩所」から「目的地」になった!

 まもなく始まるGWはもちろん、これからの季節は観光や旅行などの移動に便利な高速道路。利用の際には道中の休憩所であるSA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)に立ち寄る機会もあるかもしれません。
 
 最近ではグルメやレジャー施設などが充実したSA・PAも話題になっており、むしろ休憩のためではなく「目的地」としてSA・PAを目指す人が増えています。
 
 そこで今回は「立ち寄りたい」と思わせてくれるSA・PAをピックアップして紹介します。

東名高速道路・富士川SA(上り)富士山をじっくり楽しめる眺望を、さらに楽しめる『Fuji Sky View』が目印の『富士川SA』
東名高速道路・富士川SA(上り)富士山をじっくり楽しめる眺望を、さらに楽しめる『Fuji Sky View』が目印の『富士川SA』

 近年観光地化しているSAの代表と言えるのが、神奈川県海老名市にある「海老名SA(神奈川県海老名市)」です。東京ICから愛知県の小牧ICを結ぶ大動脈、東名高速道路に設置されたこのSAは、1日の平均利用客数が約36万人にものぼる、全国でもNo.1の集客を誇ります。

 SAでは珍しい2階建て構造の施設には、東名高速道路が通る各都市のグルメを堪能できるショップが出店しており、さらに「メロンパン」の聖地として大人気店が複数出店するなど、個性や特色も際立っています。

 しかし、その人気もあって休日ともなると利用客が殺到。SAに立ち寄るために長い渋滞が発生してしまうことも珍しくありません。

 ならば、あえて「王道」といえる海老名SAから目を移して、それほど混雑に巻き込まれることなく、それでいて独自の楽しみかたができるSA・PAを目指してお出かけしてみてはいかがでしょうか。

■東名高速道路・富士川SA(上り)

「日本の大動脈」と称されるほど、利用者数も多い東名高速道路。

 首都圏に直結する高速道路としても有名で、名実ともにSA・PA界のキングといえる「海老名SA」もありますが、さらに観光を楽しむなら「日本一富士山が見える」と評判のSAである「富士川SA」がおすすめです。

 なかでも最大の特徴が、SA(上り)敷地内に設置されている「Fuji Sky View(フジスカイビュー)」と名付けられた大観覧車。しかも一般道からもアクセス可能なので、下り車線から一旦出て再度入り直すこともできます。

 またドッグランを併設しているので、富士山の壮大な景色のもとで愛犬を思う存分遊ばせてあげることも可能。富士山が好きな愛犬家には特におすすめのSAです。

■東北自動車道・羽生PA(上り)

 首都圏である埼玉県川口市の川口JCTから東北地方を経由して青森市の青森ICまで縦に伸びる東北道。

 栃木県の那須高原や福島県の郡山、岩手県の盛岡などを経由し、レジャーや帰省など幅広い層が利用していますが、そんな東北道でレジャーを楽しんだ帰りにぜひ立ち寄って欲しいのが、「羽生PA」(上り)です。

 ここには、江戸時代の関所をモチーフにしたテーマパークのような施設「鬼平江戸処」があります。見た目が江戸時代の街並みを思わせるデザインで統一され、かつてのTVドラマ「鬼平犯科帳」の江戸時代へタイムトリップ気分が味わえる、エンターテイメントな施設となっています。

 江戸情緒を感じさせる和食の店も多く、お土産もオリジナル商品も多数ありますので、混雑するSAを避けてあえて羽生PA狙いでお出かけしてみてもいいですね。

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