涸沼南岸の「県道16号バイパス」GW直前に開通! 茨城町~大洗町の“ボトルネック”解消へ

茨城県の涸沼南岸で整備が進められてきた県道16号大洗友部線のバイパスが、2023年4月28日に開通します。

鉾田市箕輪の1km区間が開通

 茨城県は2023年4月10日、鉾田市箕輪で建設を進めてきた県道16号大洗友部線のバイパス(延長約1.0km)が4月28日15時に開通すると発表しました。

狭い区間がある県道16号大洗友部線((C) Google)
狭い区間がある県道16号大洗友部線((C) Google)

 県道16号は大洗町神山町から笠間市平町までを結ぶ延長約40kmの道路です。

 海沿いの国道51号から分かれて涸沼(ひぬま)南岸を通り、茨城町で国道6号と交差し、北関東道と並走しながら友部IC付近に至ります。

 今回開通するのは、涸沼南岸の、涸沼駅から西(「いこいの村涸沼」方面)へかけての区間です。

 茨城県によると、このバイパスの開通により、狭くて歩道がなく円滑な交通に支障をきたしていた区間が解消され、人的交流が進むことや緊急輸送道路の機能強化が期待されるといいます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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