マツダが鮮烈オレンジの「ロードスター」を投稿! 生誕30周年を記念した特別な「限定モデル」とは

2023年2月10日、マツダのイギリス法人は数枚の写真をSNSに投稿しました。投稿された写真には鮮やかなボディーカラーの「ロードスター」が写っていましたが、このクルマは特別な限定モデルだといいます。

全世界で注文殺到! 日本でも倍率17倍の特別な「限定モデル」

 2023年2月10日、マツダのイギリス法人は鮮やかなオレンジ色をした「ロードスター」の写真をSNSに投稿しました。

 このロードスターは過去に販売された特別な限定モデルということですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。

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マツダ「ロードスター 30周年記念車」
マツダ「ロードスター 30周年記念車」

 1989年に誕生したマツダ「ロードスター」は、全世界での累計生産台数が100万台(2016年4月25日時点)を超えるほどの人気を誇るオープンカーです。

 SNS投稿された限定モデルは、2019年に登場した「MX-5(ロードスターの海外名)」の30周年記念車で、“心が沸き立つ一日の始まりを予感させる朝焼け”をイメージした専用のボディーカラー「レーシングオレンジ」を採用しています。

 さらに特製のレイズ製鍛造アルミホイール(30TH ANNIVERSARYの刻印入り)など専用のアイテムを装備し、ボディカラーと同じオレンジをアクセントとしたカラーコーディネートをインテリアの随所に施しています。

 この30周年記念車は、4年前の2019年2月9日にシカゴモーターショーで世界初公開され、全世界でわずか3000台を生産。シカゴ公開直後の予約開始からわずか4時間でアメリカでの割り当て台数500台が完売し、キャンセル待ちをする人が相次ぎました。

 また日本では、当初の割当台数が150台(ソフトトップモデル110台、リトラクタブルハードトップモデル40台)だったものの、先行して販売されたソフトトップモデルへの申込みが、限定110台に対して約17倍となる1900件以上の申し込みが殺到したため、マツダは日本での販売台数を拡大しリトラクタブルハードトップモデルを99台追加した合計139台を販売しました。

 この追加措置について当時マツダは、「ソフトトップモデルに対して、想像以上の反響を頂いたため、お客様にどうにか対応できないかと検討した結果、リトラクタブルハードトップモデルの『RF』を99台追加することで調整ができた」と説明しています。

 また、この限定モデルへの応募が予想以上だったことについては、「ロードスターの30周年記念モデルが予想を大幅に超える受注を受けたことに驚きました。30周年という記念すべき節目や目を引くオレンジという色など特別感があったのかもしれません」ともコメントしています。

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2件のコメント

  1. 先日見たので、トナラーしてしまいました。
    オーナーさんが来られたので、話しました。
    羨ましい!

  2. イギリスMAZDAどうした?30アニバーサリーの記事を、、?4年も経ってから。nd ロードスター の
    台数限定車だからな。日本はRFが増やされたからな。当方は幌の30アニバーサリーです。いまでも通勤で乗っていますよ。100周年とか、レッドトップとかの期間限定車とは違うからね。ホムセンとかではタッチペンないから必ずディーラーで注文してね。30アニバーサリーなら10年越えても乗らないとあかんで。俺も頑張るでぇー10年越え。

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