トヨタ「カローラクロス」サイズの三菱“新”「エクリプスクロス」誕生! 最上級グレード「GLSエクシード」南アで421万円から
2023年2月2日、三菱の南アフリカ法人は、同社の「エクリプスクロス」2023モデルに、新たな最上級グレードとなる「GLSエクシード」を追加し、発売しました。
装備の拡充を図った三菱のクーペSUV
2023年2月2日、三菱の南アフリカ法人は、2023年型「エクリプスクロス」に、新たなグレード「GLSエクシード」を導入、発売しました。
「GLSエクシード」は、エクリプスクロスのなかで、フラッグシップとなるグレードのようです。
エクリプスクロスは、2018年3月に三菱としては4年ぶりの新型車として登場したクロスオーバーSUV。国内でも展開されており、ガソリン車に加えPHEVモデルが存在しています。
2020年10月にはデザイン変更を含むマイナーチェンジが実施されており、より鋭くなったヘッドライトを採用したほか、特徴的なリアのダブルガラスをシングルへと変更し、テールランプのデザインも左右で繋がったものからL字型の独立した形状となりました。
ボディサイズは、全長4545mm×全幅1805mm×全高1685mmと、トヨタ「カローラクロス」やスバル「クロストレック」と同等の取り回しやすいサイズ感です。
今回南アフリカで発表・発売された「GLSエクシード」は同市場で展開されるエクリプスクロスのなかでも最上級に位置するグレードです。
パワートレインには、最高出力149馬力・最大トルク250Nmを発揮する最新の1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。これにCVTを組み合わせ優れた燃料効率とパフォーマンスを両立しています。
安全性については、通常の他のエクリプスクロスと同様で、RISE(強化衝撃安全進化)ボディ構造や、合計7つのエアバッグなどを採用するほか、EBD付きABS、AYC(アクティブヨーコントロール)、ブレーキアシストシステム、ヒルスタートアシストシステム、アクティブスタビリティおよびトラクションコントロールなどを標準装備しています。
さらに、GLSエクシードは三菱の新しい誤発進抑制機能(前進&後退時)も採用したことで、停止中または時速10km未満の速度で走行中にドライバーが誤ってアクセルを踏み込み、前方または後方の障害物に衝突した際にもその被害を軽減します。
また、パノラマチルト&スライドサンルーフも標準装備。これには、紫外線保護コーティング、輝度設定付きのLEDイルミネーションなどが付属します。
価格は、56万ランド(約421万円)からです。
三菱の南アフリカ法人のアリソン氏は、エクリプスクロスについて以下のようにコメントしています。
「エクリプスクロスは、洗練されたスポーティなデザインとSUVの機能という優れた組み合わせで人気を博しており、最新の改良により、三菱ブランドを完全に具現化する車両としての地位を確固たるものにしています」
タイトルがおかしい。カローラクロスよりもエクリプスクロスの方が先に発売されているのに、カローラクロスの後追いみたいな言い方をしている。