なぜ強く「オススメ」される!? 新車の定期点検「メンテナンスパック」頼むべき? 入っておいて損はない「理由」とは

メンテナンスパックに加入すべき「4つのメリット」とは

 まずひとつめのメリットは、メンテナンスをし忘れることがないという点です。

 クルマのメンテナンスのなかでも、タイヤの空気圧点検などの日常点検は所有者自身で乗車時におこなう内容です。

オイル交換などはつい忘れてしまいがちですが、メンテナンスパックに加入することでこうした「ウッカリ」も防ぐことができます[画像はイメージです]
オイル交換などはつい忘れてしまいがちですが、メンテナンスパックに加入することでこうした「ウッカリ」も防ぐことができます[画像はイメージです]

 しかしオイル交換、フィルター交換など手間のかかるメンテナンスや下回りの点検など、整備用の道具などが必要となる点検は、新車を購入したディーラーで実施するユーザーが多いでしょう。

 ユーザーは、法定点検は初回3年、以降2年ごとの車検(自動車検査登録制度)に伴う点検のほか、12か月点検、24か月点検などの定期点検(法定点検)をおこなう必要があります。

 メンテナンスパックに加入していれば、ディーラーから定期的に点検のお知らせがくるので、メンテナンスのし忘れがなく、安心して適切な整備をした愛車を利用することができます。

 また法定点検以外にも、購入後1か月や、6か月周期のタイミングで独自の無料点検を実施しているケースも多くみられます。

 ふたつめのメリットとして、メンテナンス費用がお得になる点が挙げられます。

 ディーラーでメンテナンスする際に必要な費用としては、交換する部品代に加えて交換工賃、点検費用、下回り洗浄費用などがかかりますが、メンテナンスパックの価格設定は、同じ作業を行う場合でも、個々にディーラーに依頼するよりも割安な価格設定になっています。

 また、メンテナンスパックによっては、プラスアルファの無料点検項目や無料の洗車などがついていたり、コーティングを割安で受けることができたり、ディーラーごとに様々なメリットを付与して魅力を高めています。

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1件のコメント

  1. 今回、新車を購入するにあたってSUZUKIのディーラーでもお薦めされましたが、自分のオイル・フィルター類・バッテリーなどの交換頻度を言ったら「じゃあ、別に問題無さそうですね」と言ってくれましたよ。
    こういうメンテナンスパックっていうのは、新車だからと次の車検まで何もしなくても大丈夫だろうという無頓着なオーナーに向けてのサービスだと思うんだけど。
    エブリィの場合はオイル交換1万キロ、オイルフィルター1万キロ、ATオイル2万キロ程度で良いということですが、最初はその半分くらいで交換するつもりですので。
    他はアイドリング時の車のエンジン音や加速時のフィーリングで違和感を感じたらその都度って感じでやろうかと。

    今の車はどうなんでしょうね。新車のエンジンの慣らしも兼ねて最初のオイル交換は短めで一度交換したほうが良いっていうのは変わっていないのでしょうか?。昔は新品のエンジンはあたりが取れるまでスラッジが多く出るので1000~2000キロくらいで一度交換したほうが良いとか言われましたが。

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