リッター45.5km走る! ホンダ「累計100万台以上が生産されたスクーター」新型モデルに注目! 新デザイン&スマホ接続可能でよりプレミアムに! 進化した「SH125i/150i」26年モデルとは
ホンダ・ヨーロッパは、2026年2月10日にスクーターモデル「SH」シリーズの新型モデルとなる2026年仕様の「SH125i」および「SH150i」を発表しました。
登場から25周年の節目で進化
ホンダ・ヨーロッパは、2026年2月10日にスクーターモデル「SH」シリーズの新型モデルとなる2026年仕様の「SH125i」および「SH150i」を発表しました。
ヨーロッパの都市部でスタイリッシュな移動手段として確固たる地位を築いてきたSHシリーズが、さらなる進化を遂げました。
SHシリーズのルーツは、1984年にベルギーで生産が開始された49ccの2ストロークモペッド「SH50」にあります。以来40年以上にわたり、エレガントなデザインと信頼性、実用性をあわせ持つ大径ホイールスクーターとして、ヨーロッパ中の都市型モビリティの礎を築いてきました。
イタリアで設計・製造される現在のSHシリーズは何十万人ものライダーに支持され、特にSH125iはヨーロッパにおけるベストセラースクーターの常連であり、2020年以降は毎年2万台を超える販売台数を記録しています。
今日のSHシリーズのスタイルは、2001年に登場したSH125とSH150によって確立されました。特徴である16インチのフロントホイールは、ヨーロッパ特有の石畳や凹凸のある路面でもライダーに安心感を提供します。

シリーズは絶えず進化を続けており、2005年にはPGM-FI電子制御燃料噴射装置を、2012年には新しいeSP(エンハンスド・スマート・パワー)エンジンやABS、アイドリングストップシステムを導入してきました。
その人気は衰えることなく、ホンダのイタリア・アテッサ工場では2017年までに累計100万台以上が生産され、2025年にはSHファミリー全体でヨーロッパ全土で約6万台が販売される見込みです。
登場から25周年の節目にあたる2026年モデルでは、デザインラインの刷新、新技術の導入、そしてサステナブルな素材の採用拡大により、大きな進化を遂げました。
スタイリングを担当したのは、ローマにあるホンダR&Dセンターのジョバンニ・ドヴィス氏で、同氏は「SHのDNAを尊重しながら、そのキャラクターを高めること」を課題とし、新しいフロントライティング構造とTFTディスプレイの導入をデザイン開発の核に据えたとコメント。
不要なキャラクターラインを削ぎ落とし、よりミニマルなデザインとすることで、SHが持つ本質的なアイデンティティを保ちながら、先進技術が誠実に表現されています。
技術面では、全面LED灯火類に加えて、新たに4.2インチカラーTFTスクリーンとスマートフォンと接続できるHonda RoadSyncコネクティビティが採用され、プレミアム感が高められました。また、45.5km/Lと優れた燃費性能も達成しています。
今回のアップデートでは、持続可能性への追求も大きな特徴です。2023年に発表された「SH125 Vetro」は、半透明の無塗装カウルを用いることで、標準的な塗装工程と比較してアテッサ工場でのCO2排出量を9.5%削減する先駆的な取り組みでした。
2026年モデルではこの試みをさらに推し進め、リアプレートキャリアやエキゾーストマフラー周辺に持続可能な素材が新たに採用されています。
40年以上にわたりヨーロッパのモビリティシーンを支え、革新と伝統の象徴となってきたSHシリーズ。最新のデザインと技術、そして環境への配慮を取り入れた新型モデルは、これからも多くの人々の移動を支え続けることでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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