新型原付バイク「COSWHEEL MIRAI GS/G」の実力に注目! 累計10億円突破の「COSWHEEL」最新モデルがまたもや1億円を突破! 27度の坂も登るパワフルなモーター&39kgの軽量な車体が生み出す走行性能とは?
電動モビリティに造詣の深いライターの近藤スパ太郎さんが、電動ファットバイク「COSWHEEL MIRAI」シリーズの最新モデル「GS」と「G」について解説します。
オプションの大容量バッテリーでさらなる航続距離を発揮
こんにちは! 先進モビリティに興味津々の近藤スパ太郎です。 特に電動モビリティは、最新技術を投入した車両が続々登場して目が離せません。
電動ファットバイクの先駆けとなった「COSWHEEL MIRAI(コスウェル ミライ)」シリーズに、原付一種の「GS」と、特定原付の「G」が登場しました。
一番の特徴はペダルが無く100%電動で走ることで、現在、応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」で、またもや1億円の売り上げを突破し話題を集めています。
早速、試乗してみたところ、剛性感がUPして乗りやすくなり、ドライブレコーダー標準装備など、便利機能も増えていました。
COSWHEELはEV先進国の中国に拠点を置き、アメリカ西海岸のトレンド文化に影響を受けて生まれた電動モビリティブランドです。日本市場向けには、愛知県に本社を構えるのAcalie(アカリエ)がCOSWHEELと共同で仕様や設計を変更して販売しています。
GSとGは、どちらも同じフレームとモーターを使用し、違うのは原付バイク、特定原付としての最高速度と必要な保安部品……ということなので、先ずは原付一種のGSに試乗しました。
車体には、COSWHEEL MIRAIシリーズの象徴でもあり航空機にも使用され剛性に優れるA6061アルミ合金の極太フレームを使用。

極太フレームの中に収められたバッテリーは後方から引き出せ、車体に搭載したままでも、取り外しての充電も可能です。
20×4.0のファットタイヤは、チャオヤンタイヤARISUNのキャラメルブロックパターンで、オフロード走行も可能です。
カラー液晶パネルはとても見やすく、前方にドライブレコーダー用カメラがありSDカードに保存。メーターパネル内でも動画再生が可能です。楽しい移動シーンや風景を記録するだけでなく、万一のトラブル時にも安心ですね! USB Cポートとスピーカーもあり、スマートフォンとBluetoothで接続すれば音楽を流すことも可能です。
後輪に搭載された48V系のインホイールモーターはとてもコンパクトですが定格出力600W、最大出力1200Wの性能を持ちます。モーターが小さく軽くなれば、バネ下重量的にも有利で走行性能向上にも繋がります。
跨ってみると、シートが大きくなり座り心地とライディングポジションの前後移動の自由度が高くなりました。シート高は825mmで身長172cmのボクは両足がべったり着きます。アナログキーで電源を起動し、走行スタート。
走行モードは2つあり、1は最高速度が30km/h、2は最高速度が45km/h。左手元のスイッチ、またはメーターパネルの+-をタッチすることでも走行モードの変更が可能です。
1はとてもマイルドな加速ですがバッテリー温存走行が可能で、2は幹線道路で他の車両に混じって走れる加速力があります。どちらのモードもEVならではの力強さがあり、スロットル操作にリニアに反応し、グリップ式のスロットルは繊細な速度調整がしやすく、電動バイクが初めての方も操作しやすいと思います。
足回りには倒立フォークを採用し、剛性感がかなり向上して走行フィーリングも快適になっています。前後油圧式ディスクブレーキ、フロントにはラジアルマウント風のブレーキキャリパーが搭載され制動性も良く、前後の赤いブレーキキャリパーがデザインアクセントにもなっていて目立ちますよね。
オートクルーズ機能もあり、同じ速度を5秒程保つと作動し、その速度を維持して走行します。これが結構便利で、オートクルーズ機能を原付バイクで搭載できることもEVならではのメリットです。
EVのトルク特性を活かした走りは登り坂で威力を発揮し、激坂でもグイグイ登りました。理論値では51%(27度)も登るそうで、この登坂性能の高さは坂が多い地域にお住まいの方にとっても魅力的な性能といえるでしょう。
足元のバスケットは、ボクが着ているクシタニのバイクジャケットも収納でき、容量があって便利。リヤキャリアも大きいのでまだまだ荷物は積めますね。
車重はバッテリー込みで39kgととても軽く、押し歩きもとても楽ちん! シート後方にグラブバーがあって駐輪場の出し入れが楽々でした。ユーザーの利便性を細かいことろまで考えて作られているな……と感じました。
Gシリーズは標準バッテリーに15Ahを搭載し、原付一種のGSで約50km、特定原付のGでは約90kmの航続距離性能を持ち、オプションの30Ahのバッテリーを使えば航続距離は倍になります。この航続距離データは、気温20℃で都市部の平坦路の走行データだそうで、リチウムイオン電池の特性上、寒い時期はグンと航続距離が減ります。ボクの使い勝手を考えると、GSなら30Ahバッテリーを選びます。
特定原付のGにおいては、最高速度が20km/hに設定されていますが、「自転車を除く」の表示があれば一方通行の双方向通行が可能で、目的地まで最短距離で移動できるメリットがあります。
また特定原付でドライブレコーダー機能を持つのは国内初。登坂性能51%の性能も、他の特定原付車両と比べてもダントツレベルです。 特定原付はMAXの20km/hで走ることも多いので、オートクルーズは有難い機能です。Gなら15Ahの標準バッテリーでも約90km走るので、ボクの場合はこれで十分かと思います。
Gシリーズは漕がずに走ること、走行性もデザイン性も利便性も良いですが、ボクの一番の評価点は、やはり登坂性能の高さですね。ベダルが無くてもこの登坂力があれば不便を感じるシーンは無いのでは? と思います。むしろ通勤や通学など、毎日の移動が楽しくなる2モデルと思います。
GSとGは定価25万3000円ですが、2026年3月30日までのMakuake先行販売では早割価格でお得に購入できます。着実に進化を遂げてきたCOSWHEEL MIRAIシリーズだけに“要注目”なモデルといえそうです。
Writer: 近藤スパ太郎
タレント/プロデューサー。 中型免許、大型二輪免許、小型船舶2級・特殊免許を持つ乗り物好き。ハーレーでアメリカのルート66を全走破し、ロシアンラリー二輪部門出場やチベットチョモランマツーリングなど芸能界きってのバイク好き。
堺正章氏の付き人時代には、ベントレー8やターボ、マセラティ・クアトロ・ポルテ、グランド・ワゴニアなどを仕事で運転していた経歴もある。芸名はクルマ・バイク好きとして知られていた故・伊丹十三監督に、映画「スーパーの女」に出演した時に命名された。
環境番組のパーソナリティを担当して以来、電動モビリティや、環境に配慮した次世代技術に興味津々。俳優・MC・リポーターのほかWebメディアSPANGSSの運営や、制作・芸能プロダクションSPANCHOOSの代表も務める。























