トンネルで街を迂回! 福島県道いわき石川線「石川BP」2月に一部開通 渋滞緩和なるか

福島県石川町で建設が進む県道14号いわき石川線「石川バイパス」の一部区間が、2023年2月に開通します。

石川トンネルを含む東側区間が開通

 福島県は2023年1月25日、石川町で整備を進めている県道14号いわき石川線の石川バイパスのうち、一部区間が2月25日に開通すると発表しました。

福島県道14号いわき石川線「石川バイパス」2工区の施工状況。2022年9月撮影(画像:福島県)
福島県道14号いわき石川線「石川バイパス」2工区の施工状況。2022年9月撮影(画像:福島県)

 県道14号いわき石川線は、いわき市から石川町に至る延長約54kmの主要地方道です。

 県の地域連携道路や緊急輸送路に位置付けられているほか、県道11号白河石川線とあわせて御斎所街道の道筋を継承しており、浜通りと中通りを結ぶ役割も担っています。

 石川バイパスは石川町の中心市街地を迂回する道路で、延長は5.02kmです。

 現道は幅が狭く大型車同士のすれ違いに支障があり、交通量も多く渋滞も発生しているといい、これらの課題解消に向けて2004年度から事業が進められています。

 今回は、そのうち石川トンネル(584m)を含む東側区間3.36km(2工区)が開通します。現道と県道40号飯野三春石川線を短絡し、事業効果の早期発現を図るといいます。

 残る県道40号から国道118号までの西側区間1.66km(1工区)については、2025年度から2027年度の完成を目指して工事が続けられます。

【地図】今回開通する「石川バイパス」の区間を見る(10枚)

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