「マジ助かる」千葉外房有料道路、2月1日から全線無料化! 圏央道にもつながる快走路、タダになった後も注意したいこととは

千葉外房有料道路の料金徴収期間が満了となり、無料開放されます。

2023年2月1日に無料開放

 千葉県の千葉市緑区と茂原市を結ぶ千葉外房有料道路が、2023年2月1日に無料開放されます。

千葉外房有料道路((C) Google)
千葉外房有料道路((C) Google)

 千葉外房有料道路は、千葉市緑区の鎌取ICから千葉県茂原市の桂ICに至る延長14.3kmの路線です。片側2車線(一部片側1車線)の走りやすい道路で、東京・千葉方面と外房方面を結んでいます。大網街道の混雑緩和のほか、千葉東金道路の大宮ICと圏央道の茂原北ICを短絡する役割も担っています。

 道路は1980年2月1日に誉田区間(鎌取IC~誉田IC)が、1985年4月24日に残りの茂原区間(誉田IC~桂IC)が開通。そして2007年4月27日には誉田区間が無料化されましたが、東側の茂原区間は有料として運用されています。

 通行料金は、軽車両等30円、軽自動車等210円、普通車320円、大型車470円~1050円です。今回は、この茂原区間も2023年1月31日をもって料金徴収期間が満了を迎え、翌2月1日0時に無料開放されます。

 SNSでは、全線無料化に対して「すばらしい」「マジ助かる」「茂原に抜けるのに便利になりそう」といった歓迎の声がある一方、速度の取り締まりが多いことから「この道路で何回警察みたことか」「無料化しても違った意味で高額な通行料を払わないように」など、スピードの出しすぎに引き続き注意を促す意見も見られました。

 なお、今回の無料開放にあわせて上りの誉田PAと下りの大野PAは廃止され、料金所の施設も順次撤去されます。管理者は千葉県道路公社から千葉県と千葉市に変わります。

 回数券の払い戻しは、2023年2月1日から千葉外房有料道路管理事務所(千葉市緑区)や千葉県道路公社(同・中央区)で受け付けます。

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