新湘南バイパス「藤沢IC」付近が4車線に! 圏央道延伸に向けて車線改造&対面解消 横浜湘南道路の建設進む

横浜湘南道路の建設に合わせて、国道1号と新湘南バイパスが接続する藤沢IC付近の車線が再び切り替わります。

新ランプ橋に移動

 国道1号と新湘南バイパスが接続する藤沢ICが、横浜湘南道路の建設に合わせて再び変わります。茅ヶ崎料金所までの対面通行が解消し、車線も増えます。

車道切り替え対象区間の現況(画像:国土交通省関東地方整備局)
車道切り替え対象区間の現況(画像:国土交通省関東地方整備局)

 横浜湘南道路は、同じく建設が進む高速横浜環状南線の栄IC・JCT(仮称、横浜市栄区)から分かれて国道1号の直下を西進し、新湘南バイパスの藤沢ICにつながります。接続する高速横浜環状南線、新湘南バイパスとともに圏央道を構成することになる路線です。

 延長7.5km、4車線、設計速度80km/hで、本線は両端を除き5.6kmの長い地下トンネルとなり、途中には換気所が2か所造られます。

 2024年度の開通を目指して工事が進められてきましたが、難航により撤回され現在は未定です。

 藤沢IC付近では、この横浜湘南道路と新湘南バイパスを接続する工事が進められています。

 大きく4回に分けて車道を少しずつ切り替えており、今回はその3回目です。

 藤沢インター交差点から茅ヶ崎料金所までの対面通行が解消され、上り線は新しいランプ橋に移り、現在の上下2車線(片側1車線)から、切り替え後は上下4車線(片側2車線)に増えます。

 切り替え作業は、2023年1月24日21時頃から翌25日朝6時頃にかけて実施される予定です(雨天順延)。

 今後は、既設のランプ橋を撤去し、上下線の間にできた空間で、横浜湘南道路の本線橋の工事が着手されます。なお、4回目の車道切り替えは2023年春頃に予定されています。

【画像】藤沢ICと、将来の圏央道ルートを地図で見る(25枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー