通行無料の自動車専用道路「国道3号黒崎バイパス」の“起点”が3月開通! 黒崎駅前をワープする4車線バイパスが完成
国道3号黒崎バイパスの春の町ランプと陣原ランプが開通。これにより黒崎駅前を通過する東西方向のバイパスが完成します。
春の町ランプと陣原ランプが開通
北九州市八幡東区・八幡西区で建設が進められてきた国道3号黒崎バイパスの春の町ランプと陣原(じんのはる)ランプが、2023年3月18日16時に開通。これにより国道3号の東西方向のバイパスが完成します。
黒崎バイパスは、黒崎駅周辺の現道の渋滞を緩和するとともに、北九州都市高速道路と一体となって道路網を形成する延長5.8kmの自動車専用道路です。
これまでに、東田ランプから陣原ランプまでの延長5.2kmが開通しています。
今回開通する春の町ランプは、八幡駅近くの西本町一丁目交差点の手前で国道3号の現道から分岐してJR線をまたぎ、バイパスに合流します。
陣原ランプはすでに2車線(片側1車線)で暫定開通していますが、今回、皇后崎(こうがさき)ランプから陣原ランプまでが4車線化(片側2車線化)されます。
これにより、北九州高速5号線との接続する尾倉ランプから陣原ランプまでが4車線になります。
国土交通省九州地方整備局北九州国道事務所は、この開通により混雑緩和と安全性の向上、自動車専用道路の道路網形成による地域産業の支援、災害に対する道路網機能の強化などが期待されるとしています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。