スズキの斬新「“軽”トラック」に反響多数! 13年越しに「大幅刷新」! 新たな“キリっと精悍顔”が超カッコいいと話題に!? 進化した「新型キャリイ」に販売店の反響は
スズキはロングセラーの軽トラック「キャリイ」シリーズを大幅刷新し、2026年1月23日より発売しました。ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のスズキディーラーに問い合わせてみました。
ハイライトは大胆な「フェイスリフト」だ
2025年12月19日、スズキは軽トラック「キャリイ」シリーズの一部仕様変更(マイナーチェンジ)を実施し、2026年1月23日より発売しました。
ロングセラーの軽トラックに対し、ユーザーから寄せられた反響などについて首都圏のスズキディーラーに問い合わせてみました。
スズキ「キャリイ」がデビューしたのは1961年。以来、60年以上にわたって歴代のキャリイが日本各地のユーザーに愛用されているロングセラーモデルとして、日本を代表する1台ともいえます。
現行型のキャリイは2013年登場の11代目で、頑丈な車体構造と高い積載性能を維持しつつ、安全性・快適性を向上させた設計が特徴です。
パワートレインは、排気量660ccの直列3気筒「R06A型」エンジンを搭載し、最大出力は50馬力を発揮します。トランスミッションは5速MTまたは4速ATから選択可能であり、駆動方式はFRまたはパートタイム4WDが選択できます。
燃費性能は5速MT車では18.7km/Lを実現するなど、高い実用性が魅力です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1765mm、荷台フロア長は2030mmと、長尺物にも対応が可能です。最小回転半径が3.6mという小回りの良さも魅力のひとつです。
![軽トラが「キリっと精悍顔」に!?[画像は新型「スーパーキャリイ Xリミテッド」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/02/20260218_SUZUKI_SUPERCARRY_002.jpg?v=1771407654)
2018年には派生モデルである「スーパーキャリイ」が追加され、軽トラックでありながら室内長を延長し、シートスライド&リクライニング可能なシートを備えた快適設計を追求している点が大きな特徴です。
スーパーキャリイのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1885mm、乗車定員は2名です。荷台フロア長は1975mmを実現し、長尺物もキャビン下を使って積載可能です。
座席後方には高さ920mm×横幅1235mm×長さ250mmのシートバックスペースを確保しており、小物や工具など車外に置きたくない大事な荷物の収納などにも便利な仕様となっています。
今回の一部仕様変更では、キャリイシリーズ全車でフロントの外観デザインを大幅に刷新しました。
大規模なデザイン変更は2013年のデビュー以来初で、旧来のイメージを大きく変えるのに成功しています。
室内についても、デジタルメーターディスプレイやスマートフォントレイ、助手席カップホルダーなどを新たに採用し、機能性と収納性を進化させています。
さらに安全機能には、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用し、パーキングセンサー(フロント・リア)やLEDヘッドランプを全車標準装備とするなど、機能の拡充を図っています。
そのほか、ぬかるみ脱出アシスト機能をデフロック付き車にも追加し、ぬかるみからの脱出性能を一層高めました。
車両本体価格は、キャリイが117万2600円から158万1800円、スーパーキャリイが129万1400円から180万700円などとなっています(いずれも消費税込み)。
今回の仕様変更に対し、スズキ販売店に寄せられている問い合わせの状況などについて、2026年1月下旬に首都圏のスズキディーラーに問い合わせてみました。
「今回の一部改良のハイライトでもあるフェイスリフトの反響が大きいです。ちょっと強そうというか、男の子っぽいというか、印象がだいぶ変わりました。
『写真で見るより実車の方がカッコイイ』との声もあり、5年から6年周期でお乗り換えいただいているお客様のなかには、今回は3年弱で一部改良後のモデルに決めていただいたケースもあります。
グレードなどにもよりますが、いまのところ1か月から2か月でご納車が可能です」
他のスズキディーラーではどうでしょうか。
「通常の一部改良というだけでは、それほど反響がないものなんですが、今回は顔つきがガラリと変わったこともあって実車を観に来られるお客様が非常に多いです。仕事用ではなく、個人所有のマイカーとしてご検討される方も増えましたね。
とにかく男性受けが非常に良いです。ご納期ですが、2か月前後を予定しております」
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フルモデルチェンジからそれなりの時間が経過したロングセラーモデルへ一部改良を施すにあたり、コストなどさまざまな制約のなかでも商品力は高めないとなりません。
イメージが一新するフェイスリフトは、そうしたなかでもユーザーの購買意欲を高める有効な手法かもしれません。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。

































