トヨタ勢を「超えた!」 デビュー2年で人気「上向き」に!? 日産「ノート」販売好調な3つの理由とは

好調な理由その2「圧倒的な短納期!」

 そして、ノートが好調なもうひとつの理由として、近年深刻さを増している「納期問題」もありそうです。

 ノートの納期を日産広報部に問い合わせてみると「注文から工場出荷までの期間はおよそ1か月から2か月程度」との答え。

 なんと、この新型コロナ禍によるサプライチェーンの混乱や半導体不足が叫ばれるなか、わずか1か月から2か月というのは、驚きの短さです。

コロナ禍などの影響による部品不足が深刻ななか、2022年12月上旬現在、日産「ノート」は他社の新型車に比べ比較的早いタイミングでの納車も可能だといいます
コロナ禍などの影響による部品不足が深刻ななか、2022年12月上旬現在、日産「ノート」は他社の新型車に比べ比較的早いタイミングでの納車も可能だといいます

 ちなみにノートのライバル車で、トヨタのハイブリッドコンパクトカーである「アクア」の場合はどうでしょう。

 トヨタの公式サイトには「生産遅延に基づく工場出荷時期目処の一覧」と題した各モデルの納期目安が掲載されています。

 アクアの工場出荷時期目処には「5か月から6か月程度(12月6日時点:以下同)」とあります。

 ヤリスは「5か月から6か月程度/ハイブリッド車は4か月程度」、コンパクトSUVの「ヤリスクロス」は「6か月以上」とあります。

 またカローラ(カローラ セダン)は「2か月から3か月程度/ハイブリッド車は4か月から5か月程度」、「カローラスポーツ」(5ドアハッチバック)で「4か月程度/ハイブリッド車は5か月程度」と、もう少しましな状況。

 しかしコンパクトSUVの「カローラクロス」は残念なことに「詳しくは販売店にお問い合わせください」との記載があるのみで、売れ筋のSUVとなると納期未定というわけです。

 そして、こちらもノートのライバルとなるホンダ「フィット」の場合は、「ガソリン車で半年以上/ハイブリッドで半年程度(2022年12月12日時点)」という案内がホンダの公式サイトにあります。

 つまり、ライバルとなるクルマたちが、総じて半年ほどの納車期間があるのに対して、ノートは、工場出荷までに1か月から2か月で、その後の配送や納車準備などがあったとしても、3か月ほどで手元に届くというわけです。

 グレードやオプション選択によっては多少の遅れも予想されますが、いずれにしても現在の販売において納期の短さは大きなアドバンテージとなることでしょう。

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2件のコメント

  1. なんだかなって記事だな。まずもって元々1位とってるくるまなので、乗り換えもだけでも結構な数出るはず。特に日産は残クレかなり押すので。セレナ見積もりに行ったとき、銀行ローンにするからと言ってもさいごまで残クレでとゴリ押しだった。隣ると時期的に乗り換え。で納期短いのも、日産は納期長くなりそうになると車種絞って一点集中みたいにするから短い。今アリア、サクラ、エクストレイル止まってるからね。主要車種三つも止めてるから。あと車種構成多いと言っても、グレードは少ないんだけど。こちらもおすすめグレード絞って、主要メーカーオプションですば全てセットにするから生産するので複雑にならず納期早い。

  2. 今年だけで2台、ノート購入しました。急ぎで必要な旨を伝えたところ、県内の在庫から引っ張ってきてくれたので1ヶ月納車です。色やカスタムにこだわりがある人は今の時期どうしても時間かかりますね。ディーラーいわく、やはりトヨタ等で納車延期が続いて日産が駆け込み寺になるケースが相次いでいるそうです。
    ノート良い車だと思うので多くの人に使ってほしいです。

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