トヨタの「“2シーター”スポーツカー」を“サイバー”にカスタム! パカッと開くヘッドライトが懐かしい! ド派手エアロで武装した「MR2」のカスタムCGがスゴイ
トヨタがかつて販売していたスポーツカー「MR2(エムアールツー)」。今回AVANTEE DESIGNはそんなMR2に独自のカスタマイズを施したレンダリングを作成、自身のSNSで公開しました。
サイバー感がたまらない! MR2のカスタムモデル
トヨタがかつて販売していたMR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)のスポーツカー「MR2」。
そんなMR2の2代目モデルをベースに、イギリスの3DオートモーティブコンセプトアーティストであるAVANTEE DESIGNは、初代モデルオマージュの独自カスタマイズを施したレンダリング(イメージCG)を作成、自身のSNSで公開しました。
MR2は、1984年6月に登場したミッドシップ・レイアウト(エンジンを車体の中心近くに配置)の個性的な小型スポーツカー。5年後の1989年にはフルモデルチェンジを受けた2代目モデルが登場しています。
その後1999年には、後継モデルとしてオープンタイプの「MR-S」が登場しましたが、2007年には販売が終了しており、現在では同様のコンパクトなミッドシップスポーツカーはトヨタから販売されていません。
直近では、2021年12月14日にトヨタがおこなった「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開された16モデルのうち“GR”のエンブレムが付けられた「SPORT EV(スポーツEV)」が、SNSなどで「MRじゃない?」「ミッドシップに見えるんだけど…」「MR2の後継?」といわれ話題となりましたが、2022年12月現在も詳細は発表されていません。
今回AVANTEE DESIGNはそんなMR2の2代目モデルに初代モデルオマージュの独自カスタマイズをほどこしたレンダリングを作成、公開しています。
作成されたレンダリングでは、「レトロな未来感とサイバーパンクのタッチを加えた」といいます。
ボディはたしかに2代目モデルですが、直線を多用したフロントバンパーや、ボンネットサイドスカート、フェンダーなどが初代モデルを想起させるレトロなデザインのものになっています。
MR2で特徴的だったリトラクタブルタイプのヘッドライトを採用するほか、リアライトは車幅いっぱいに広がる巨大なデザインに変更。さらに巨大なリアウィングに加え、リアウィンドウ上にはエンジンに空気を送るダクトが装備され、レーシーな印象になっています。
足元には、金色の深リム大径ホイールが装備されクラシカルな印象をもたせています。
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AVANTEE DESIGNはイギリスの3Dオートモーティブコンセプトアーティスト。トヨタやVWなどあらゆるクルマのカスタマイズモデルや日産「GT-R」の次期型予想のレンダリングを作成し、自身のSNSに投稿しています。
AVANTEE DESIGNの製作したレンダリングは、もちろん非現実ですが、世界にはレンダリングからボディキットを作成し、現実のものとするカスタムメーカーや個人が存在しますので、いつの日かこのようなデザインのMR2が現れる可能性を否定できません。
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