初公開のスバル6代目新型「インプレッサ」は“走りの気持ちよさ”さらに追求!? 全面刷新でどう進化?

スバルが米国で初公開した6代目新型「インプレッサ」は、どのような新機能が搭載されるのでしょうか。

6代目インプレッサではセダンの設定がない?

 スバルは、6代目となる新型「インプレッサ」(米国仕様)を2022年11月17日(米国時間)にロサンゼルスオートショー2022で世界初公開しました。

 インプレッサとして6年ぶりとなる全面刷新モデルが米国で披露されましたが、どのような仕様で登場したのでしょうか。

スバル 6代目新型「インプレッサ」
スバル 6代目新型「インプレッサ」

 6代目インプレッサでは、従来モデル(5代目)で同車に初採用された次世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」がさらに進化。

 フルインナーフレーム構造の採用や構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性も向上。従来型よりさらに高いレベルの動的質感(ステアリングやペダル、クルマの動きなどから人が感じる“走りの気持ち良さ”)を実現したといいます。

 なめらかでリニアなトルク伝達を可能にする2ピニオン電動パワーステアリングや骨盤を支える新たなシート構造も採用されているほか、アクティブトルクスプリットAWDの制御も刷新されます。

 安全性能面では、改良した画像認識ソフトや制御ソフトや、視野角が約2倍になった新世代アイサイトを全車に標準装備。

 また電動ブレーキブースターの採用により全車速追従機能付クルーズコントロール使用時の、急な先行車の割り込みなどに対する素早い減速を可能にしたほか、衝突被害軽減ブレーキにおける自転車の急な飛び出しなどへの応答性も向上しました。

 先進装備として、11.6インチマルチインフォメーションディスプレイを一部グレードに装備。Apple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続にも対応します。

 さまざまな先進装備が採用された一方、ボディタイプに変化も。

 6代目インプレッサでは5ドアハッチバック(日本名:インプレッサスポーツ)のみとなり、4ドアセダン(日本名:インプレッサG4)が消滅します。

 これは米国仕様のみの話ではなく、スバルは日本国内向けの公式サイトでも「現行モデル(5代目)をもってインプレッサ G4(セダンタイプのインプレッサ)の展開を終了いたします」とアナウンスしています。

 今後、日本市場におけるスバルの発表についても注目されます。

 それではここでクイズです。

 日本市場で販売されるセダンタイプの4代目・5代目インプレッサは、前述のとおり「G4」というサブネームが付けられていました。

 では、同じく日本市場におけるセダンタイプの3代目インプレッサのサブネームとして正しい名称は、次のうちどれでしょうか。

【1】リトナ

【2】グラベルEX

【3】アネシス

【4】カサブランカ

※ ※ ※

 正解は【3】の「アネシス」です。

 インプレッサアネシスは2008年に登場。スバルによると、アネシスはギリシャ語で「安心」「快適」「信頼」「リラークゼーション」を意味するとされています。

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