タフ仕様ミニバン「デリカD:5」に“アウトドア映え”仕様追加! 特別仕様車「ジャスパー」を設定し発売
三菱は2022年11月17日、同社のミニバン「デリカD:5」に特別仕様車を設定し同日より発売すると発表しました。通常モデルと何が違うのでしょうか。
「デリカD:5」にアウトドア向け内外装を装備
三菱は、オールラウンドミニバンの「デリカD:5」に特別仕様車「JASPER(ジャスパー)」を設定したと2022年11月17日に発表しました。
デリカD:5ジャスパーは同日より発売します。
三菱「デリカD:5」は2007年に販売開始した「オールラウンドミニバン」。
かつて同社の代表モデルだった四輪駆動車「パジェロ」のように、クロスカントリーSUV並みの高い悪路走破性を、3列シートミニバンで実現させているのが特徴です。
そんなデリカD:5は2019年にビッグマイナーチェンジを受け、内外装デザインを刷新。三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を取り入れた新しいフロントフェイスを採用したほか、ADAS(先進運転支援機能)も充実させました。
パワートレインは2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンと8速AT、AWC(All Wheel Control)思想に基づく電子制御4WDシステムの組み合わせという、タフな設定のみです。
今回登場した「ジャスパー」は、中級グレードの「Gパワーパッケージ」をベースにアウトドア向けの内外装を装備した特別仕様車となっています。
エクステリアは、フロントグリルとポジションランプガーニッシュをアイガーグレーメタリック塗装とすることで、精悍な表情を演出。ホイールもダーククローム仕上げにコーディネートされています。
ボディサイドとリアには専用デカールが貼られ、サイドは山並みやヘラジカを描いたものとなり、アウトドアに映えるアクセントとなっています。
インテリアは撥水機能付きのスエード調人工皮革グランリュクスにブラウンステッチを施し、滑りにくいキルティング形状の専用シートを装備しています。
また、インパネやドアトリムにもシートと同様のブラウンステッチをあしらい、統一感と上質感を高めています。
さらに、マッドフラップやカーゴフェンスなど、アウトドアレジャーで使い勝手を高めるアクセサリー群を組み合わせた「JASPERコンプリートパッケージ」も設定します。
デリカD:5独自のアウトドアテイストを強めた特別仕様車、ジャスパーの価格(消費税込)は442万5300円。JASPERコンプリートパッケージは13万5740円で販売店装着オプションとして用意されます。
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なおジャスパーは2020年から設定されていますが、これまでは「G」グレードがベースでした。
今回登場したモデルは「Gパワーパッケージ」がベースとなっており、運転席パワーシート、運転席・助手席シートヒーター、電動サイドステップ、エレクトリックテールゲートなどの機能装備が充実したものとなっています。
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