日産伝統の「スカイライン」名称廃止!? 伊勢志摩スカイラインが「伊勢志摩 e-POWER ROAD」へと改称 SNSでは賛否両論?
三重県の有料道路「伊勢志摩スカイライン」が改称し、2022年11月8日より「伊勢志摩 e-POWER ROAD」となりました。SNSではこの解消について様々な意見が寄せられています。
「スカイライン」名称廃止!? SNSでは賛否両論
三重県伊勢市と鳥羽市を結ぶ有料道路「伊勢志摩スカイライン」の命名権を日産が購入し、2022年11月8日より「伊勢志摩 e-POWER ROAD」となりました。
これについて、SNSではさまざまな意見が投稿されていました。
伊勢志摩スカイラインは1964年10月に営業を開始した、三重県伊勢市と鳥羽市を結ぶ総延長16.3kmの有料道路。眺めが良いことから「天空のドライブウェイ」という愛称が付けられており、山頂展望台では、伊勢志摩や伊勢湾を眺めることができ、天候に恵まれれば富士山まで眺望できます。
そんな伊勢志摩スカイラインですが、2022年11月8日に改称。日産がそのネーミングライツ(命名権)を取得し、その名も「伊勢志摩 e-POWER ROAD」と名付けられました。
日産によると、e-POWERによる運転の楽しさをより多くの人に知ってもらいたいということから、今回の改称が実現したということです。なだらかなアップダウンや緩やかなカーブがあり、e-POWERの電気による走りがいかんなく発揮でき、運転する楽しさを実感できるといいます。
これについてSNSでは、様々な意見が投稿されています。
日産を代表するセダンで道路と同じ名称をもつ「スカイライン」のファンと思われるユーザーからは、「まさかのスカイラインの名前消すとは…」「スカイラインがええのに!」などと、スカイラインの名が消えたことに対して残念がる声が見られました。
「伊勢志摩『スカイライン』がほかならぬ日産によって『イーパワーロード』って書き換えられることの脱力感に打ちひしがれてる」というユーザーは、今回の名称変更がスカイラインを手掛ける日産の手によって「スカイライン」を廃し「e-POWER」に変更されてしまったことが気になっているようです。
なかには「車名というブランドを簡単に切り捨てるマーケティングに未来はあるのかな?」と、厳しい意見を述べているユーザーもいます。
一方で、「伊勢志摩『イーパワーロード』ですか…うん…まぁ…ビジネスの方針としては真っ当なんだろうね…」とe-POWERを推進する日産の方向性にある程度理解を示すユーザーも。
また、改称を記念して12月10日・11日の2日間は無料開放となりますが、「12/10,11は無料開放だそうです いったろかな」と早速走りに行く予定を立てるユーザーや、「伊勢志摩スカイラインもとい、”e-POWER ROAD” 普通に景色綺麗そうだし走ってみたい感はあるな 誰か行く?」と今回の改称をきっかけに興味を持つユーザーもいるようです。
今回の改称では賛否両論はあれど、伊勢志摩e-POWER ROADと日産のe-POWER技術のふたつが注目される良いキッカケとなりそうです。
日産は過去の名ブランドを消して、新しい世代のモデルに専念した方が良いと思います。
トヨタのクラウンみたいに、名前を消すのが惜しいとか言ってるのがどうかしていますよ。