「ブレーキが効かない!?」どうする? 下り坂でのトラブル防ぐ方法は? 知っておきたい「緊急退避所」の使い方とは
ブレーキトラブル前にするべきコトは? 緊急退避所に突入した後は?
急な坂道や長い坂道を下るときはいつもと違った運転の仕方をしなければいけません。
たとえば、AT車の場合はDレンジのままにしておくのではなく、2レンジあるいはLレンジを使います。
Dレンジにしたまま急な下り坂を走行すると、エンジンブレーキが効かずにクルマが加速するうえに、ブレーキへ負担も大きくなります。
とくに多くの人を乗せたり重い荷物を運んだりしているときは注意が必要です。必ず低いギアを選んでエンジンブレーキを活用することが推奨されまます。
では、もしブレーキが効かず、緊急退避所に飛び込んだら、どうすれば良いのでしょうか。
前出の担当者は、緊急退避所に突入した後の対処方法について、以下のように話します。
「万が一、ブレーキの故障などで緊急退避所に飛び込んだ際、その後の対処は基本的にはドライバーご自身でおこなっていただきます。
被害がクルマの故障のみの場合は、JAFやレッカー車を呼んでクルマを運んでもらう必要があります。
一方で、電柱にぶつかるなどの物損事故や、ほかのクルマに衝突してケガをさせてしまうなどの接触事故を引き起こしてしまった場合は、警察や道路の管理者に連絡をするなど、適切な対処方法を取る必要があります」
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冒頭の観光バスのように、ブレーキトラブルによる事故の可能性は一般的な乗用車でも考えられます。
そのようなトラブルを防ぐためにも、エンジンブレーキの活用方法や、緊急退避所の使い方などは事前に覚えておくのが望ましいです。
突っ込みどころ満載。
ドラムブレーキ:現行の車でもかなりの割合で使用されている。
フェード現象:ブレーキ多用によるブレーキの摩擦力低下によるブレーキ制動能力の低下
べーパーロック現象:ブレーキ多用によりブレーキが過熱し、ブレーキフルードが気化して正常に油圧が掛からなくなり、ブレーキ制動能力が著しく悪化する。
AT車の場合:通常使うDレンジよりもローギアのポジションに入れる(またはO/Dを切る)、またはマニュアルモード付の車両はそれによりローギアのポジションに入れる。現在の車両で2またはLレンジがある車両の方がよっぽど少ない。
エンジンブレーキ:アクセルを離すことによりエンジン自体の回転の抵抗力によって減速すること(と書くべきか?)ギアが低ければ増幅され強いエンジンブレーキがかかる。当然ながらNレンジやニュートラルでは全く作用しない。
ついぞ前にエンジンブレーキは車を傷めるから危険って整備士から聞きました、っておバカ丸出しの記事を書いたところがあったがどこだったっけ?
これを書いて恥ずかしくない青孔雀と校正と指摘が出来ない編集部のレベルは如何に?