新車151万円! 新型「さが」に大注目! 全長4.3m“ちょどいい”サイズ感の「4ドア・セダン」! 最新“先進機能”も搭載で期待あつまる! 新型「偉大な国民車」プロトンの馬国モデルとは!
マレーシアで国民車として活躍する「サガ」が、2025年11月27日に新型モデルへと全面刷新しました。一体どんなクルマなのでしょうか。
新車151万円! 新型「さが」に大注目!
日本の国民カーといえば、広く愛されたトヨタの「カローラ」や、近年では最も販売台数の多いホンダ「N-BOX」などが挙げられるでしょう。
そして同様に、海外の国々でも「国民に愛されるクルマ」が存在しています。
例えばマレーシアでは「サガ」というモデルが国民カーと位置付けられています。
2025年11月27日にフルモデルチェンジした新型サガとは、一体どんなクルマなのでしょうか。

サガは、マレーシアの自動車メーカー「プロトン」が1985年から販売しているセダンです。
1985年に登場した初代モデルは、当時業務提携をしていた三菱の「ランサーフィオーレ」がベース。
フロントとリアのデザインを変更し、装備もマレーシア向けにカスタムされたモデルでした。
そしてこの初代サガは、マレーシア政府の強力な後押しもあり大ヒットを記録。
一躍国民的人気モデルへと成長し、2008年まで販売されるロングセラーとなりました。
その後、2008年に23年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、2代目がデビュー。
初代は5ドアセダンモデルが存在しましたが、2代目は4ドアセダンタイプのみとなりました。
エクステリアは角張ったデザインの先代とは異なり、丸みを帯びた柔らかいイメージのデザインへと変更。
エントリーモデルということもあり、より幅広い層に受け入れられやすい見た目を採用しました。
また、エンジンはプロトンとロータスが共同開発した1.3リッターおよび1.6リッターの2タイプで、トランスミッションは4速ATと5速MTというラインナップでした。
2010年にはマイナーチェンジが行われエクステリア・インテリアを変更するなど、細かい改良を重ねながら2016年まで販売されました。
そして2016年には、3代目モデルがデビュー。
これまでと同様にコンパクトな車体を維持し、ボディタイプも先代と同じ4ドアのノッチバックセダンです。
エクステリアはヘッドライトやグリルの形状が変わったものの、全体的に2代目の後期型を思わせるデザイン。
極端な変化はないものの、安定感のあるエクステリアで、ユーザー層に受け入れられました。
また、開発コストを抑える目的で2代目のパーツを多く流用しているのも3代目の特徴。
特にインテリアは多くのパーツを流用しつつ、新モデル向けに改良・改善を施し、使い勝手を向上させました。
しかし2019年や2022年と複数回のマイナーチェンジを経て、より先進的なデザインに進化。
特にフロントは柔らかいイメージから、スタイリッシュで精悍なデザインに変わりました。
このようにマレーシアの国民車として親しまれているサガが、先述のように、2025年11月27日に全面刷新を実施。
4代目にあたる新型サガとして大々的に発表され、販売をスタートしました。
これまでで最も大きな進化を果たしたという新型は、「インテリジェンス・ザット・スリルズ」をテーマに、エクステリアの刷新、走行性能の向上、先進機能の充実が図られています。
まずエクステリアは、「スラマン・ソンケット」というマレーシアの伝統工芸をモチーフとするフロントグリルを新採用。
さらに、フルLEDプロジェクターヘッドランプやLEDリアテールランプバーを備えることで、より先進的な雰囲気になりました。
ボディサイズは、全長4390mm×全幅1690mm×全高1525mm。
パワーユニットには、従来の1.3リッターエンジンに変わって新開発の1.5リッターi-GTエンジンを搭載。
最大出力は120馬力と、これまで以上の高スペックを実現しており、トランスミッションは4速ATのほか、プレミアムグレードにはCVTも組み合わせています。
車内にはApple CarPlayとAndroid Auto対応の、16インチデュアルスクリーンを採用。
オートヘッドランプには、エンジンを切った後もしばらく前方を照らすフォローミーホーム機能も備えるなど、使い勝手がさらに向上しました。
さらに安全装備の強化もポイントで、車体剛性の強化に加え、6つのエアバッグと9つの先進運転支援システムを採用しています。
車両価格は、3万8990リンギット~4万9990リンギット(日本円に換算して約151万円~195万円)です。
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このように、フルモデルチェンジで大幅な進化を果たした新型サガ。
日本では販売されていませんが、エクステリアや装備、走行性能など、非常に魅力的な要素を兼ね備えたモデルです。
そしてこのプロトンは現在スズキと協業している企業でもあるため、なんらかの形で「日本上陸」したら面白いモデルといえます。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。












