ナンバー「15」 トヨタ「ピンククラウン」復活!? 3代目「いちごモデル」なぜ出来た? 「まさかの市販化も?」 栃木県が名産PRで披露
栃木県庁で1月にお披露目された、トヨタ「クラウンセダン」をベースにした「いちごクラウン」。栃木トヨタが創立80周年記念事業として製作したこの車両は、鮮やかなピンク色と独特なグラフィックが特徴です。SNSではデザインへの反響に加え、県知事が示唆した「注文販売」の可能性についても注目が集まっています。
3代目は「王宮」仕様!? トヨタ新型「ピンククラウン」市販化も? 苺デザインの「公用車」に反響
2月の3連休を迎え、いちご狩りなどのレジャーに関心を寄せる人も多いのではないでしょうか。
日本一の生産量を誇る「いちご王国」栃木県では、新たなPR車両が誕生し話題となっています。
2026年1月18日、栃木県庁でお披露目された3代目「いちごクラウン」です。鮮烈なピンクをまとった新型モデルには、どのような特徴があるのでしょうか。
今回公開された3代目「いちごクラウン」は、2023年11月に発売された現行型トヨタ「クラウン(セダン)」をベースに製作されました。パワートレインには2.5Lハイブリッド車が採用されています。
製作を手掛けたのは、県内で自動車販売を行う栃木トヨタです。同社は2019年に初代、2020年に2代目のいちごクラウンを製作しており、今回は約6年ぶりの全面刷新となりました。
クロスオーバーやスポーツなど複数のボディタイプを持つ現行クラウンシリーズの中で、あえて正統派のセダンが選ばれた背景には、「いちご王国・とちぎ」の顔としての狙いがあります。
全長5メートルを超えるボディで、王国にふさわしい「優雅さと威厳」を表現するため、セダンが採用されました。
エクステリアは鮮やかなピンク色をベースに、フロント部分には「王宮への入り口」をイメージしたイラストを配置。
サイドには県産いちごの各品種を描き「とちぎのいちごの今」を表現するとともに、「とちまるくん」や「いちごちゃん」、「いちごモンスター」といったキャラクターを融合させ、重厚なセダンに親しみやすさを加えています。ナンバープレートも「15(いちご)」を取得するなど、徹底したこだわりが見られます。
この車両は単なる展示用ではなく、県知事によるトップセールスにも同行するなど、いわば「王国の公用車」としての役割も担っています。
このユニークな公用車に対し、SNSなどでは多くの反響が寄せられています。
まず、車両のデザインについては「いちごの絵が可愛すぎる」といった声や、威厳あるボディ形状との組み合わせに対して「可愛いピンク、クラウンセダンに意外と合うね」といった肯定的な意見が見られます。
また、栃木県には日産やホンダの工場もあることから、「栃木なのに日産やホンダでなくてトヨタなのね」という疑問の声も聞かれます。
これについては、本車両が栃木県庁の予算ではなく、地元企業の「栃木トヨタ」が創立80周年記念事業の一環として製作・提供しているという背景があります。
さらに、トヨタとピンクという組み合わせから、かつて限定販売されたモデルを想起する人も多く、「昔、ピンククラウンってあったよね」と懐かしむ声も挙がっています。
かつての「モモタロウ」と呼ばれたピンク色のクラウンアスリートを彷彿とさせる色使いが、往年のファンにも注目されているようです。

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今回、特に注目を集めているのが「市販化」の可能性です。
お披露目翌日の1月19日、福田富一 栃木県知事が自身のSNSにて、栃木トヨタ社長の話として「注文販売するそうです」と投稿しました。
これに対し、ユーザーからは「これ売るの?お店に置いたらインパクトありそう」といった驚きと期待の声が上がっています。
詳細は未定とされていますが、もし一般販売が実現すれば、PR車両としてだけでなく、個人の愛車や店舗の看板娘として街中を走る姿が見られるかもしれません。
先代となる2代目モデルは、この3代目のお披露目をもって役目を終えました。
今後はこの新型が、県内外のイベントやプロモーション活動で「いちご王国」の魅力を発信していくことになります。





























