小型ミニバンどっちがイイ? トヨタ新型「シエンタ」登場で浮き彫りになったホンダ「フリード」の良さ

フルモデルチェンジして登場したトヨタ新型「シエンタ」が人気となっていますが、同じコンパクトミニバンのホンダ「フリード」も負けず劣らず良いところがあります。一体どのようなところが新型シエンタより優れているのでしょうか。

新型シエンタが納期遅延!? だったらフリードを検討してみては?

 2022年は「ミニバンの年」です。ミドルサイズミニバンでは、トヨタ「ノア/ヴォクシー」とホンダ「ステップワゴン」がフルモデルチェンジし、2022年末にはライバル車の日産「セレナ」も一新される予定です。

ホンダのコンパクトミニバン「フリード」
ホンダのコンパクトミニバン「フリード」

 さらにコンパクトミニバンでは、2022年8月にトヨタ「シエンタ」が新しくなりました。

 5ナンバーサイズに収まる新型シエンタは貴重な存在です。運転のしやすさや乗降性、あるいは馴染みやすい車両のイメージから、5ナンバーミニバンを選ぶユーザーも多く、ミドルサイズミニバンが軒並み3ナンバー車になるなか、小型の新型シエンタの存在感がこれまで以上に際立ってきました。

 また、新型になったシエンタは、エンジンやハイブリッドシステム、プラットフォームなどの主要なメカニズムを刷新して、安全装備も進化。人気車ゆえに受注台数も多く、半導体などの不足によって納期が遅延しているといいます。

 新型シエンタについて販売店に問い合わせると、以下のように説明されました。

「新型シエンタでは、仕様に応じて生産の開始時期を区分しています。

 2022年10月中旬に契約した場合、最上級の「Z」のガソリン車は納期が比較的早くて2023年1月頃ですが、「G」と「X」に特定のオプションを加えると生産開始が2023年4月以降になります。

 またZについても、ハイブリッド車の納車は2023年8月以降となり、1年近くかかってしまいます」

 新型シエンタの納車に時間がかかるなか、同じコンパクトミニバンではライバル車のホンダ「フリード」も注目されます。

 フリードは5ナンバーサイズに収まるコンパクトミニバンで2016年に発売されました。すでに6年を経過しますが、次期型にフルモデルチェンジするのは2024年になりそうです。

 販売店にフリード納期を尋ねると「ハイブリッド車、ガソリン車ともに約6か月」とのことですから、新型シエンタに比べるとかなり短いです。

【画像】新型シエンタのガチンコライバル! 黒顔が精悍な「フリード ブラックスタイル」がカッコいい!

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2件のコメント

  1. あれ、渡辺さん…ベストカーでは度々「フリードは2023年にフルモデルチェンジする」って断言していたのにどうした?

  2. スクープの精度については致し方ないとして・・・
    単純に変わったのかもしれませんし。

    他所の話だが小鮒康一氏の話にはこういうところが欠如している。曰く実際に使った感覚、乗った感覚、エンジン音などの体験したであろう物から比較して伝えるってところが。ここの編集部と同レベルの記事書いてどうする。お目こぼし失礼。

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