タクシーに「ハリアー」「アルファード」!? セダン車が減り「変わり種タクシー」がOKになった理由とは

「タクシー」の車両といえば、少し前までは古典的な「セダン」型が主流でした。ところが近年は背の高いタクシー専用車が登場したほか、ミニバンやSUVまで様々な車種を見ることができます。こうした「変わり種」タクシーが増えた理由とは何だったのでしょうか。

「ミニバン」を営業車に使用する個人タクシードライバーに話を聞いてみた!

 ところが2015年頃を境に、タクシー用のクルマに大きな変化が現れました。

 ハッチバック型のトヨタ「プリウス」や「アクア」、トヨタ「ノア」「アルファード」などのミニバンのほか、日産「リーフ」などのEVも法人タクシーとして走るようになったのです。

 また2017年10月には、背が高いスライドドアタイプのタクシー専用車、トヨタ「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」も登場し、法人タクシーを中心に急速な普及を遂げています。

東京・足立エリアをベースに個人タクシーを営業する野村さんが使用している三菱「デリカD:5」[画像提供:野村タクシー(東京・足立)]
東京・足立エリアをベースに個人タクシーを営業する野村さんが使用している三菱「デリカD:5」[画像提供:野村タクシー(東京・足立)]

 一方、個人タクシーでは基準緩和前からタクシー専用車のほかに、差別化として高級セダンが用いられることが多かったのですが、緩和以降は、さらに車種選択の自由度が加速。

 東京都心では、トヨタ「ハリアー」や「RAV4」、日産「エクストレイル」、ホンダ「ヴェゼル」、BMW「X5」などのSUVや、ミニバンではトヨタ「ヴェルファイア」、日産「セレナ」、ホンダ「オデッセイ」、三菱「デリカD:5」といった幅広い車種を見ることができます。

 東京都港区エリアを中心に、23区内で営業するデリカD:5の個人タクシーを営業する野村さんは次のように話します。

「コロナ禍でお客さんが減るなか、それまで使っていたセダン車をスルーされることが何度もあり、今後生き残れないと感じたことがワゴン車に変えるきっかけでした。

 ディーゼルターボ車で燃費が良いこと、パートタイム4WDで雨雪時に安定していること、JPN TAXIに乗るより“得した”と思ってもらえること、さらに新型デリカD:5は誰もタクシーとして使っていないようなので、繁華街などで客待ち営業時に目立って選ばれると考えたことなどが挙げられます」

 また野村さんはプライベートではキャンピングトレーラーをけん引するアウトドア派で、けん引も得意なデリカD:5は公私ともに大活躍しているそう。

 野村さんは「コロナ禍真っ只中の2020年5月に導入しましたが、現在では元の売り上げ以上に回復しています」とし、ミニバンを選択してよかったといいます。

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