高速降りずに楽しめる! 温泉&スキー、おもちゃ博物館、「世界の七不思議」で遊ぶ? 休日にぴったりな東日本のハイウェイオアシス3選

スキー場直結だけど冬以外も楽しめるハイウェイオアシス

ゲレンデ直結「佐久平PA」

 上信越道の佐久平PA(長野県佐久市)は、スキー場「佐久スキーガーデンパラダ」と直結しています。PAの駐車場からジャンボエスカレーターを登るとゲレンデに着きます。

 ゲレンデは南北の2エリアに分かれており、初級から上級まで計7つのコースを楽しめます。

 冬季以外でも、ドッグランやバーベキュー場、アスレチック広場、レストランなどが完備されています。遊び疲れた後は、天然温泉の露天風呂「みはらしの湯」で、汗を流すことも可能。

 なお、佐久平PAはスマートICも併設されており、このスマートICを介してUターンすることもできます。

上信越道・佐久平PA直結の「佐久スキーガーデンパラダ」(画像:NEXCO東日本)
上信越道・佐久平PA直結の「佐久スキーガーデンパラダ」(画像:NEXCO東日本)

広大な森が広がる「砂川SA」

 日本最北端のSAである砂川SA(北海道砂川市)は、道央道の札幌~旭川間に位置しています。SAと連結している「北海道子どもの国」は、232.5ヘクタールの広大な敷地を持つ公園です。上下線のどちらからでも利用できます。砂川SAではUターンも可能です。札幌や旭川から来て、下道に降りずにそのまま戻ることもできます。

 園内では、世界の七不思議といわれるピラミッドやピサの斜塔、ストーンヘンジなどを縮小して遊具として再現。また、ジャンボ滑り台などの遊具や水遊び施設、森の迷路、パークゴルフ場、バーベキューコーナーなども備えられています。

 南欧の宮殿を模した砂川ハイウェイオアシス館では、北海道のおみやげや空知の特産品、野菜、海産物などが並ぶほか、砂川の菓子店・北菓楼のソフトクリームや、レストランでは豚肉ソテーにケチャップで味付けした砂川名物ポークチャップも楽しめます。

 三連休の9月23日から25日は縁日コーナーなどを展開するイベント「子どもの国秋まつり」が開かれる予定です。

※ ※ ※

 このほか、NEXCO東日本管内からは外れますが、2022年4月には、首都高速川口線上りの川口PAにハイウェイオアシスが新規開業。埼玉県川口市の「イイナパーク川口」(赤山歴史自然公園)が連結し、「関東最大級の遊び場」という全天候型の遊具施設「ASOBooN(アソブーン)」などもオープンしています。

 ハイウェイオアシスのメリットは、高速道路のICから出ることなく、SA・PAから直接利用できることです。食事やトイレ、買い物に加えて、いろいろなサービスやアクティビティを楽しめます。

 ドライブ旅行で気分転換に立ち寄るのはもちろん、ハイウェイオアシス自体を目的地にしてドライブとレジャーを楽しむのも良いかもしれません。

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