有明沿岸道、福岡から佐賀へ延伸! 大野島IC~諸富IC間が11月開通 さらに近付く佐賀空港

有明沿岸道の大野島IC~諸富IC間が、2022年11月に開通します。福岡県内の区間が佐賀県へ延伸する形になりますが、どのような計画なのでしょうか。

「有明早津江川大橋」で佐賀県へ

 国土交通省九州地方整備局有明海沿岸国道事務所は2022年9月16日、有明沿岸道(有明海沿岸道路)の大野島IC~諸富IC間1.7kmが、11月12日15時に開通すると発表しました。

 福岡県内で東西に延伸を続けてきた有明海沿岸道路が、いよいよ佐賀県に到達します。

シンプルな1連アーチの有明早津江川大橋(画像:国土交通省九州地方整備局有明海沿岸国道事務所)
シンプルな1連アーチの有明早津江川大橋(画像:国土交通省九州地方整備局有明海沿岸国道事務所)

 有明海沿岸道路は、三池港や佐賀空港などの拠点を結ぶとともに、並行する国道208号の交通渋滞の緩和や交通安全の確保を目的とした地域高規格道路で、国道208号・国道444号のバイパスでもあります。

 福岡県大牟田市を起点とし、佐賀県鹿島市に至る計画の延長約55kmの自動車専用道路として整備される計画であり、現在は福岡県内と佐賀県内の2区間が別々に開通しています。

 今回、延伸するのは福岡県内の方です。西端の大野島IC(福岡県大川市)からさらに西へ延び、諸富IC(佐賀県佐賀市)までの区間が開通。これにより佐賀空港へのアクセス性も向上します。

 途中の県境となる早津江川は、シンプルな1連アーチの有明早津江川大橋(延長854m)で渡ります。

 開通する11月12日の午前には、諸富ICで、関係者を対象とした開通式が開かれる予定です。

【画像】有明沿岸道の今回開通区間と全体の計画を地図で見る(10枚)

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