続々と登場する新型EV! 今後すべてのクルマがEVに代わるって本当? 「EVシフト」の真実とは

欧州ブランドの電気自動車(バッテリーEV。BEV)が続々と日本で登場しています。それだけでなく、2022年はトヨタ「bZ4X」、スバル「ソルテラ」、日産「アリア」、三菱「eKクロスEV」と日産「サクラ」などの国産BEVも登場予定です。最近ではガソリン/ディーゼルのエンジン車がなくなり、すべてEVになるといった論調もありますが、はたして本当なのでしょうか。

BEVにも「新しい乗りもの」と「内燃機関と違和感のないクルマ」の2種類がある

 欧州カーメーカーからデビューしたバッテリー電気自動車(BEV)が続々と日本に上陸しています。

試乗できたものとまだ現物を見たこともないものもありますが、最近の欧州製BEVの傾向を探ってみましょう。

まもなく登場するトヨタのBEV「bZ4X」
まもなく登場するトヨタのBEV「bZ4X」

 欧州のBEVは大きく2種類に分けられると考えます。ひとつは「新時代の乗りもの」という意味で、BEVらしく革新的な要素をふんだんに盛り込んであるもの。もうひとつは内燃機関(ICE)の自動車から乗り換えても違和感のないものです。

 革新的なBEVはボルボ「C40リチャージ」です。

 このC40リチャージは、スタート・ストップスイッチがないクルマです。乗り込んでシートベルトをして、ブレーキペダルを踏みながらセレクターをDレンジにしてアクセルペダルを踏み込めば発進できます。

 降りるときはシートベルトを外し、ドアを開け、ブレーキペダルから足を放せば、自動的にセレクターはPレンジに入り、スイッチがオフになります。車内のナビやエンターテインメントもgoogleを使って、いつも最新の状態で使えるようになっています。このあたりはテスラが思い切ってやったことが世の中の人が受け入れている様子を見て、ボルボも採用したのだと思います。

 もっと革新的なのはBMW「iX」です。最先端の電子的なギミックが盛りだくさんで、走り出すことは問題ないとしても、ドライバーが使いこなせるまでには何日もかかるでしょう。

 たとえばダッシュボードの上のモニターを見ながらiDriveのコントローラで操作しますが、たくさんのアプリがあり、そこから色々動かしていきます。アプリの中にドライブレコーダというのがあり、駐車時に使う前後左右4つのカメラが衝突時の前後に最大30秒ずつ、計60秒の録画ができます。任意で撮影することも可能です。

 また車内カメラというのもありました。階層が深いところまであり、その機能を探り当てられると楽しくなりますが、そこに辿り着けるオーナーはどこまでいるのかは疑問です。これはBMWからの挑戦状で、ユーザーがどこまで追いついて来られるかを見極めて、次のステップを決めていくのではないでしょうか。

 アウディは「e-tron GT」や「e-tron スポーツバック」でその先進性をアピールしました。高級車として最新技術を投入し、価格もそれなりになりました。

 しかし「Q4e-tron」はe-tron GTの半分くらいの価格設定になりましたが、技術による先進を謳うアウディのことなので、どんなクルマになったのか乗るのが楽しみです。

 一方メルセデス・ベンツの「EQC」に乗ると、BEVということを忘れそうになります。

 これは通常のICE搭載車から乗り換えたとしても、何のコクピットドリルを受けなくてもそのまま走り出すことができます。パワー・オン/オフのスイッチの位置、セレクターの位置と操作方法も同じです。新しいのは静かに走行していることくらいです。

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コメント

2件のコメント

  1. さっさと原発を再稼働するべきだな。

  2. 無理でしょ。全ての一軒家とアパート、マンション、月極駐車場、社宅に駐車台数の100%。コンビニ、スーパーなどの小売店、道の駅、SA/PAに駐車可能台数の数の50%の充電設備を用意。そして、町村については主要幹線上にゆとりの駐車帯または道の駅を作り、駐車台数の50%に充電設備を用意してもらおう。