ついに日産「GT-R」が全車オーダー終了! 「2022年モデル完売」で2023年モデルや次期型はどうなるのか
国産車屈指のハイパフォーマンスカーとして知られる日産「GT-R」ですが、2023年モデルのオーダーが終了していることが明らかになりました。
日産「GT-R」オーダー終了!
日産は公式ホームページ上で「NISSAN GT-R(2022年モデル)は、注文台数が予定販売数量に達したため、オーダーを終了いたしました」とアナウンスしました。
GT-Rは、「良いモノをより良くする」というどこまでも理想を求めて深化を続ける日産の想いを体現したモデルです。
現在、ホームページに掲載されているのは「Pure edition」、「Black edition」「Premium edition」、「NISMO/ NISMO Special edition」、「Track edition engineered by NISMO」。
それと特別仕様車「Premium edition T-spec」、「Track edition engineered by NISMO T-spec」です。
特別仕様車のT-specに関しては、すでに「抽選販売を終了いたしました」とアナウンスされていました。
今回、それに加えて通常仕様のモデルにも「販売台数が予定販売数量に達したため、オーダーを終了いたしました」というアナウンスが掲載されてます。
なお、今後のGT-R(2023年モデル)や次期型GT-Rなどに関してのアナウンスは日産から出ていません。
”GT-R”って結局何だったんだろう?
スカイラインではないし、レースに強いか?と言っても、「まぁまぁかな」という程度。
その割には高いから、存在意義も…という程度。
マイナーチェンジだけで走行性能的には世界のトップレベルを15年もの間保った稀有な車。私は2007年モデルを新車で購入して7ヶ月ほど所有していましたが、ドライバーの自分が缶詰の中身かと思えるほどのボディ剛性の高さ、ローンチコントロールのカタパルトのような衝撃は今でも覚えています。
4WDでハンドリングがピーキーでないこともあり、ストイックな週末レーサーには最高な車であった一方、欧州スポーツカーのような華やかさには欠け、オープンモデルも出ませんでした。最近開発した方のコメントで「GT-Rはモビルスーツ」というのがありましたが、まさにそんな感じでした。