日産一のご長寿モデル「スカイラインだけは残して!」 HV生産終了に惜しむ声多数!
日産のセダン「スカイライン」のハイブリッド車が2022年夏に生産終了となるようです。同社でもっとも歴史があるモデルだけに、廃止を惜しむ人が多いようです。
まさかの「スカイラインHV」が終了する!?
日産の高級セダン「シーマ」「フーガ」「スカイライン ハイブリッド」が2022年夏に生産終了するとの報道がありました。
セダン3車種が終了と報道されたことについてSNSでアンケートを実施したところ、いずれのモデルも生産終了を惜しむ声が見受けられましたが、なかでもスカイライン ハイブリッドが廃止されることについて残念に思う人が多いという結果になりました。
廃止されるといわれているのはハイブリッド車のみで、ガソリン車については継続されるようですが、SNSユーザーはスカイラインについてどのようなイメージを抱いているのでしょうか。
「現在R34に乗っていますが、スカイラインは日産の代名詞」「スカイラインはシーマやフーガより歴史が長く、日産を代表するクルマ」など、「日産=スカイライン」というイメージを持つ人が多いようです。
初代モデルは1957年に「プリンス スカイライン」としてデビュー。その後モデルチェンジが重ねられ、現行モデルは2013年に登場した13代目となります。
直近では2019年にビックマイナーチェンジを実施。13代目登場時は日産が海外で展開する高級ブランド「インフィニティ」のエンブレムを装着していましたが、マイチェンで「NISSAN」エンブレムが復活したことが話題になりました。
また、ハイブリッド車には手放し運転など高度な運転支援が可能な「プロパイロット2.0」が搭載されたほか、ガソリン車の最上級グレードとして405馬力を発生する3リッターV型6気筒ターボエンジンを搭載するスポーティグレード「400R」が設定されるなど、新たな魅力を身に着けています。
スカイラインは日産の“顔”として君臨してきたことから、「せめてスカイラインだけは残して欲しい」「スカイラインは途絶えてほしくない」といったコメントも寄せられるなど、多くの人に愛されているモデルであることがわかります。
その一方、「スカイラインは価格的に“少し手が届かない”から“まったく手が届かない”クルマになってしまった」と、価格の高騰を嘆く声も聞かれました。
ちなみに現在のスカイラインの価格は、ガソリン車が435万3800円から644万4900円、ハイブリッド車が557万5900円から616万円です。
今回のアンケートの回答者のなかには、スカイラインとの思い出がある人もいました。
・叔父がスカイラインのクーペに乗っていて、子供の頃たまに乗せてもらっていた
・以前スカイラインクーペに乗っていて名前に愛着がある
・R34スカイラインに20年も乗っていますが、いまだにがたつきも無いです。しっかりと作り込んだクルマは何年経っても衰えることはありません
日産車のなかでもっとも長い65年という歴史を刻んできたスカイラインは、多くの人の記憶に残る名車だといえるでしょう。
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スカイラインには時代ごとに最先端技術が搭載されるなど、「技術の日産」を象徴するモデルであるといわれており、プロパイロット2.0もそういった理由からスカイラインHVに初搭載されました。
なお、プロパイロット2.0はBEVの新型SUV「アリア」にも搭載。スカイラインで培った技術は次のクルマへと受け継がれていくようです。
単純にそれなら、四の五の言わずに『スカイラインを買え』というだけの話。
かつては1973年(ケンメリ)がピークで16万台弱、1990年(R32)が8万台、1999年(R34)が2万台、昨年は3000台弱。
それではラインを維持できないし、修理に必要な交換パーツのストックとか金も場所も馬鹿にならない。
じゃあ生産終了で良い。
将来乗りたい車やバイクなどガソリンエンジン車を今から購入(前払い)して、本人が乗るまで倉庫で保管し保管料を請求。規定の年数ごとにエンジンを掛けたりオイル交換するサービスが出てくることに期待したい。簡単に言えば買い置き。
このご時世にハイブリッド車を生産終了するのか(困惑)
しかもプロパイロット2.0はハイブリッド車だけなのに。
プロパイロットが無いうえにハイブリッドモデルもない日産のセダンなんて誰が買うの?