「さよなら…」レクサス「CT」が今秋に生産終了! 11年で顔つき激変!? 最終「チェリッシュド・ツーリング」の姿は?

レクサスは、2022年3月3日にハッチバックモデル「CT」の生産を同年10月で終了すると発表しました。レクサスの小型ハッチバックとして貴重な存在だったCTですが、11年の歴史に幕を下ろします。

ハイブリッド専用車として登場した「CT」

 レクサスは、2022年3月3日にハッチバックモデル「CT」の生産を同年10月で終了すると発表。あわせて、ファイナルエディションとなる特別仕様車「Cherished Touring(チェリッシュド・ツーリング)」を設定し、同日より発売しました。

最後のモデルとなる「CT200h チェリッシュド・ツーリング」
最後のモデルとなる「CT200h チェリッシュド・ツーリング」

 2011年3月に発売されたCTは、ハイブリッド専用車として11年間販売されました。

 これまで世界の約65の国や地域で、累計約38万台が販売されてきたといいます。

 モデルライフのなかで、レクサス車共通のフロントグリル「スピンドルグリル」に変更されるなど外観が一新されることもあったほか、ボディ剛性の強化、予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステムプラス」の標準設定など、随時改良がおこなわれ、商品力が強化されてきました。

 今回発表された特別仕様車のチェリッシュド・ツーリングでは、スピンドルグリルやフロントフォグランプベゼルなどに専用シルバー塗装を施したほか、内装はシートにクリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチを採用。

 よりエレガントなスタイルを表現しています。

 また専用2トーンカラーも含む全6色のボディカラーを設定しました。

 チェリッシュド・ツーリングの価格(消費税込)は、422万3000円に設定されます。

※ ※ ※

 レクサスの小型ハッチバックとして貴重な存在だったCTですが、2022年3月現在レクサス車のラインナップを見ると、ボディタイプ別ではとくにSUVの充実ぶりが目立ちます。

 それではここで問題です。

 レクサスSUVの下記選択肢のなかで、唯一電気自動車(バッテリーEV)仕様がラインナップされるモデルは、次のうちどれでしょうか。

【1】UX

【2】LX

【3】RX

【4】NX

※ ※ ※

 正解は【1】の「UX」です。

 UXの電気自動車仕様「UX300e」は、容量54.4kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーと、203馬力/300Nmの駆動用モーターを搭載。

 一充電航続可能距離(WLTCモード)は367kmを確保しています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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